スイス

スイス:フリブール

小島 瑞生(こじま みずき)

職業…公務員
居住都市…フリブール(スイス)

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スイスの硬貨は全体的に小さくて種類も多いです。未だにどれが何だか……。

スイスの硬貨は全体的に小さくて種類も多いです。未だにどれが何だか……。

 近年は世界の色々な国で細かい硬貨、つまり1セントや2セントといった小さなお金が廃止される傾向にあるようですね。

 スイスの硬貨は日本のものに比べても種類が多く、そしてあまり区別がつかないのでスイスに住んで数年たった今でも慣れません。スイスでは「1セント」はフランス語で“サンティーム”、ドイツ語で“ラッペン”と呼ばれています。
 1サンティーム硬貨、2サンティーム硬貨は存在せず、一番小額の硬貨は5サンティーム。この5サンティーム硬貨はとても小さいので買い物時にレジで使うことがあまりないように思います。他の硬貨たちも似通っていて毎回悩みながら買い物をしています(苦笑)。

 そこで、「役に立たない5サンティーム硬貨を廃止しよう!」という声がスイスのある政党から上がったのだそうです。実は2005年にも同じ議論があったそうなのですが廃止には至らず、今回も連邦参事会(the Federal Council)が「5サンティーム硬貨はまだまだ必要で実用的」と結論するに至りました。
 あまり使わない硬貨を廃止することで、将来的に節約になるのかもしれませんが、廃止するとなると回収に膨大なお金がかかりますし、小売店などでもコンピューターシステムを変える必要があったりと、かえってお金がかかるのだとか。

 日本でも「1円玉や5円玉が財布にたまって困る!」という人々は少なくないと思うのですが、かといってこれらの小銭が廃止されるという具体的な話を聞かないのは、やはりそれなりにこれらの硬貨は活躍している……からなのでしょうか。






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タグ:スイス,硬貨

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