メキシコ

メキシコ:グアダラハラ

龍崎 節子(りゅうざき せつこ)

職業…民芸品輸出、撮影コーディネート、通訳翻訳
居住都市…グアダラハラ(メキシコ・ハリスコ州)

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ランチは露天市で

2026.02.22 up

 毎日、街のどこかで広げられているティアンギス(露天市)。生鮮食品から衣料品、工具や中古のゲームソフトに食料品など、ここに来れば大体欲しいものはみつかります。大通りを一歩入った広めの生活道路を車両通行止めにして、おのおのがテントを張り、商品を並べています。ぶらぶらと歩いて見るだけでも十分に1日楽しめます。


 そこに必ずあるのが飲食店。

 タコスから肉の煮込みスープ、魚をフライにしたタコスのお店など実にさまざまなメキシコグルメが味わえます。固定の店舗ではないため、料金は実店舗より少し安め。テーブルや椅子もプラスチックの簡易なものですが、誰もそんなことは気にしません。買い物をする人々の往来の中でガヤガヤと食べるからこそおいしさも増すのであって、脇を通る人たちも、食べている人たちを見て食欲が湧いてくるのです。


家族でワイワイ楽しいランチ

家族でワイワイ楽しいランチ

 スペイン語が不慣れでもご心配なく。誰かが食べているものや、横の調理ブースで作っているものを「これとこれ、飲み物はこれ」と指さすだけで十分通じます。一目見て何がいくらかわかるように垂れ幕に書いているところもあれば、そんなものはなく、おばちゃんやお兄ちゃんが口頭で言ってくる場所の方が多い気がします。かといって、ぼったくられることもないので、1人飲み物も入れて100ペソ(約900円)あればお腹いっぱいになるでしょう。

 大勢が行き交う横で、小さなガスタンクと大きな鍋で揚げ物をしていたり、その場で大ぶりなトルティージャを焼いていたりと、お店の光景を見ているだけでもとても楽しいものです。


焼きたてのトルティージャに勝るものなし!

焼きたてのトルティージャに勝るものなし!

 ティアンギスのほとんどが、朝8時ごろから準備を始め、夕方4時には綺麗に片付けてしまうので、食事のピークは午前10時から午後2時までといったところでしょうか。売り切れ御免のお店ばかりなので、初めて行く場所ではお昼前ごろに食べるのが安心です。閉店間際だと、場所によっては出されたタコスのお肉がパサパサだったりすることもあります。私も何度か悲しい思いをしました。

 狙いはたくさんの人が食べている場所。付け合わせの生野菜などは、旅行で行かれる方は少し注意して、むしろ食べないでいた方が良いでしょう。

 魚介のタコスは天ぷらのように揚げてあるのですが、遅い時間に行くと油が古くなってお腹に支障が出る場合も。

 「お昼前後に、たくさんの人が食べている場所で」が、ティアンギスランチの安全策のようです。



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