スイスから英国南部へ!車の旅(5/終)ブライトンの昼と夜と“幽霊パブ”
2017.05.07 up
遠くに見える白い建物がブライトンピア
最後の滞在先は海辺のリゾートの代表と言ってもよい「ブライトン」。ロンドンからすぐに来られる距離だからか、人気があり、昼も夜もとてもにぎやかで活気のある街です。
ブライトンの街へたどり着いて、まず目につくのはブライトンピアでしょう。アミューズメント施設で、ゲームセンターやレトロな雰囲気の遊園地、屋台などがあります。夜になるとライトアップされるので、デートスポットにも人気がありそう! 春休みだったので、家族連れが多かったです。
ブライトンピア入り口。春から夏にかけて休暇に訪れる人が多い
あまりこうした施設に興味がない、という方でも下町の雰囲気があるような所にある店を見たり、博物館へ行ってみたりしてもよいかもしれません。
美しいビーチ沿いを歩いたり、ブライトンの街歩きをしたりして過ごすのも楽しかったですヨ♪ ブライトンのビーチは砂浜ではなくて、主に小さな石ころなので、「靴に砂が」ということもなく歩きやすかったです。
ブライトンの美しいビーチを見ているだけで、癒やされそう
ブライトンは、夜出歩いても比較的安全な街でもあります。もちろん夜になれば、酔っ払いやちょっと危なっかしい感じの人が出没することはありますが、人気のない小路などに入らず、人が多い所に複数人で行動すれば大丈夫だと思います。
そして幽霊やらゴースト話が好きな英国人が多いからか、幽霊パブやら幽霊ホテルなど、“いわくつき”の建物や場所もたくさんあり、地元の人の話によれば、ブライトンはその中でもそういった怪談が多いのだそうです。
ブライトンで有名なゴーストパブ「ザ・ドルイズヘッド」
私が滞在していたホテルの近くにも、そうしたゴーストパブがあったので夜に行ってみることにしました。
本当は週4回(水曜日~土曜日)夜7時半から行われている、ゴーストツアーへ行ってみたい気もしたのですが、ブライトンの夜は冷え込んで寒く、海からの風も冷たかったため断念。ゴーストツアーはウオーキングツアーで1時間以上歩くらしいので、パブで一杯やろうという実に安易で、自分に優しい選択を取ったというわけです(笑)。
パブ入り口の迫力とはうって変わって、内部は明るくキラキラしていました(笑)
幽霊パブで有名なパブの一つ「ザ・ドルイズ・ヘッド」。ブライトンで一番古いパブと言われているそうで、1510年ごろから営業しているのだとか。
いろいろな歴史があるようで、100以上の怪奇現象が報告されており、ポルターガイストが起こったり、昔地下に降りる階段で殺害された密売人の霊が今も出るとか、バーエリアの席で、赤い服を着た女性の霊が出るとか、そんな話を聞きました(怖)。
週末の夜だったので、お客さんでいっぱい。そのため怖さも何もなかったのですが、内装がキラキラ過ぎて、ゴーストが何かを訴えて姿を現したとしても、多分見えない…ような気がしたのでした。そのうちに、ゴーストツアーから戻ってきた人たちと案内人で、さらにパブ内の人口密度が増したので、急いでグラスを空けてホテルに戻りました。
こうしてスイスからはるばる車で英国へ入国し、のんびり旅をするとじっくり自分のペースで土地を見て回れるのが良かったです。一方、思いがけない渋滞に巻き込まれたり、道に迷ったり、さらに面白い場所を見つけて長居をしてしまって予定の場所へ行けなかったり(笑)と、意外に時間が取られました。英国をレンタカーなどで回る旅をする際には、時間に余裕を持ったプランを立てられますよう!
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