メキシコ

メキシコ:グアダラハラ

龍崎 節子(りゅうざき せつこ)

職業…民芸品輸出、撮影コーディネート、通訳翻訳
居住都市…グアダラハラ(メキシコ・ハリスコ州)

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 先日、大学の同僚が長年の恋人と結婚されました。
 何につけてもお祭りごとの好きなメキシコ人。職場(大学)内の広い部屋を借りて、質素ながらもケータリングのタコス屋さんを呼んで、お祝いのパーティをしました。

 そのお部屋の一角で、なんだか「結婚祝いパーティ」にはあまり似つかわしくないものを発見。


なんじゃ、このバケツ?

なんじゃ、このバケツ?

 どこにでもある普通のバケツに、普通の掃除道具があれやこれやとぎっしり。脇には入りきらなかったホウキにちりとり、モップ、バスルーム用のデッキブラシ、メキシコ家庭に必須のセルビジェータ(紙ナプキン)、トイレットペーパーなどの山、山、山。

 ちょっとぉ、パーティもうすぐ主役登場なんだから、お掃除道具はしまいなさいよぉ、と思ってしまいました。

 が、これは新婚家庭への同僚からのプレゼント。

 新しい生活を新鮮で清潔な気持ちでいつまでも送れるように、お掃除道具を親しい間柄でプレゼントするのが、メキシコのやり方だ、とか。もちろん、結婚式などでは、もっと高価な電化製品や調度品のプレゼントがされるのですが、同僚達からの略式贈呈品、とでもいうのでしょうか。

 訳の分からない、趣味の違う置物やキラキラした時計などを頂くよりも、なんだか心が伝わる超実用的なこの贈り物。
 この日の主役たちを底辺で支えているのが、うわべだけのお祝いではない様子が、じわじわと伝わるいい「贈り物」を見た気がします。





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  • 2 コメント

2 - Comments

かなやより:

2014 年 01 月 18 日 16:13:10

結婚祝いにお掃除道具。日本ではあまり耳にしたことがありませんが、意外と喜ばれるかも…。

Setsuより:

2014 年 01 月 29 日 05:40:03

かなや様

コメントありがとうございます。
見た目の「非日常度」と「豪華さ」の低さから、日本ではまずありませんね。
でも、普段自分の飼わない種類だったり、ちょっといいものだったら、詰め合わせ、嬉しいです。

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