ブラジル

ブラジル:サンパウロ

大浦 智子(おおうら ともこ)

職業…フリーランス
居住都市…ブラジル国サンパウロ市

前の月へ

2026.3

次の月へ
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31     

日本で出版された日本語の手芸の本を手に持つ、手芸を趣味とするブラジルの女性

日本で出版された日本語の手芸の本を手に持つ、手芸を趣味とするブラジルの女性

 ブラジルの女性で様々な手芸を趣味とする人は少なくありません。単純な縫い物やクロスステッチをはじめとする刺繍、パッチワークなど、日本でも見られるような手芸を行う人を見かける事があります。

 子供の習い事教室の待ち時間に、手持ち無沙汰で手芸を行う女性たちの姿を見かける事もあります。その場所で、一人の日本語を全く読めないブラジルの女性が、日本の手芸の本を楽しそうに眺めていました。

 どうして日本語の手芸本を持っているのかと尋ねると、
「日本人(ブラジル出身)の友達が貸してくれた」
ということでした。そして、
「日本の手芸の本はとてもきれいだし、字は読めなくても解説図が丁寧で、写真を見れば見よう見まねで作業もできるし、同じような作品作りに挑戦してみたい」
と続けられました。見ていた本は、様々な布をつなぎ合わせてかばんやテーブルクロスなどを作る本でした。

 手芸を趣味とするブラジルで暮らす日本出身の友人が、
「ブラジルでは日本ほど丁寧な解説図やきれいな写真付きの手芸本が少なく、文字(ポルトガル語)だけで説明しているような本も多い。少し高くておしゃれな手芸洋品店に行くと、日本の手芸の本が販売されている事もある」
と言っていたのを思い出しました。

 ブラジルで手芸をする人たちにとって、密かに日本の手芸本の評価は高く、興味深い魅力的な世界と言えそうです。


ブラジルでパッチワークをする女性には、写真がきれいな日本のパッチワークの本は参考になる

ブラジルでパッチワークをする女性には、写真がきれいな日本のパッチワークの本は参考になる





レポーター「大浦 智子」の最近の記事

「ブラジル」の他の記事

  • 802 ビュー
  • 4 コメント

4 - Comments

道下より:

2013 年 10 月 03 日 12:44:10

日本人の細やかさが手芸の世界でも発揮されているんですね。

oouraより:

2013 年 10 月 03 日 17:55:40

〉道下さま
 今日の日本の手芸はヨーロッパから影響を受けて日本風に確立したものが多い中、そのような日本の手芸本がヨーロッパからの移住者の子孫に興味をもたれるということに、不思議な縁とでもいうか、そんなものを感じます

いとうより:

2013 年 10 月 03 日 18:40:48

いとうです。
9月30日記事で、リポーター武藤さんから「浅草橋」を紹介してもらいました。
浅草橋は手芸の問屋さんが多く集まるところらしく、手芸に興味のある
ブラジルの方が見たら、ものすごく喜びそうですね。
写真などの本がきれいであれば、本物がずらっと展示されているお店など
楽しいのでしょうね。

oouraより:

2013 年 10 月 05 日 20:13:43

いとうさま
 現代の日本の手芸も、密かにブラジルでは受ける底力がありそうです。ブラジル女性、かなり手芸が好きな人が多く、手工芸の見本市などでは女性ばっかり集まっています。

Add your comments

サイト内検索

Name(required)

Mail(will not be published)

Website

Archives