メキシコのアートというと、「派手」「鮮やか」という特徴があります。有名どころでいうと、フリーダ・カーロという女流画家の作品でしょうか。
赤、青、緑、ショッキングピンク、黄色と、思いつくすべての絵の具をそのままひねり出した、感じの色。
鮮やかです。
鮮やか過ぎて、時々、目がチカチカするくらいです。
日本の、地味ともいえる落ち着いた中間色の世界から来た私は、こちらでの生活を始めた当初、なぜこんなに鮮やかな色使いなのかと考えていました。
答えは太陽。
これでも地味で落ち着いた感じ、のポーチ
太陽のまぶしい光と、植物の自然な色が、その理由。
強めの太陽光線が、世のすべての物の色合いを鮮やかに見せ、花々は一層、自分の色を際立たせようと頑張っているからです。
周囲にとけ込むような柔らかな色、ってあまりありません。
はい、ドピンクで〜す。
それに生まれながらにして慣れ親しんでいるメキシコ人ですから、彼らの色彩感覚も相当な物。
服装だって色鮮やかで、地味色来ている人を捜すのが難しいほど。
ある日。
友人のおばさま宅のランチにお呼ばれしたとき、久しぶりに「色彩の極み」を体験しました。すごい色彩。
メキシコでベタベルと呼ばれるビーツ、日本ではなじみの無い野菜ですが「ロシアのボルシチに使われる赤かぶ」です。
このベタベルのヨーグルト冷製スープ。
すごいドピンクなのですが、それを青のボウルに入れて出されました。
あまりの強烈な色使いに笑ってしまいました。
が、このペンキのような色のスープ、食べてびっくり。おいしい♪
それにしても、目が覚めるような色使いです。
いつか、これを真似出来る日が来るのでしょうかね、私。
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タグ:アート、色彩、色彩感覚
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5 - Comments
いとうより:
2013 年 08 月 19 日 14:30:21
いとうです。
ビーツ=サトウ大根だとすると、十勝ではまさに砂糖精製用に大量に
生産しています。直接食べることはあまりありません。ちなみに、十勝
では、ビートと発音しています。
現在、TPPの関係で砂糖に関しては非常に敏感になっている十勝。直接
食することで、同様の消費ができればいいのですが…
ボルシチに入っているとはしりませんでした。今度、作ってみます。
Setsuより:
2013 年 08 月 22 日 01:15:56
いとうさま
コメントありがとうございます。
十勝でビート(単数形ですね)を生産とは知りませんでした!
メキシコ人はシュレッドしてサラダにしたり、さいの目に切って茹でておつまみに食べたりしますが、ちょっと私は苦手でして。
このスープは美味しかった。
塩分控えめの鶏ガラスープでゆでてミキサーにかけ、ヨーグルトを入れるんですって。
石田より:
2013 年 08 月 23 日 09:22:10
青色って、食欲を無くす色と聞いたことがあります。
でも、ドピンクだから関係ないのか。
なぜか美味しそうに見えますね。
Setsuより:
2013 年 08 月 23 日 11:47:09
石田様
コメントありがとうございます。
そうです、青は食欲不振になり、食物が美味しく見えない色。
だからテーブルウェアに青色は少ないのです。
が!
メキシコではそんな世界の常識は通用しません。
なにしろ、食べる事、食べるものにかける情熱がすごいのですから。
青い食器ぐらいでどうこうなる訳ありません。
石田より:
2013 年 08 月 24 日 09:24:03
うーん、メキシコの食に対する情熱がひしひしと伝わってきます…。
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