メキシコ

メキシコ:グアダラハラ

龍崎 節子(りゅうざき せつこ)

職業…民芸品輸出、撮影コーディネート、通訳翻訳
居住都市…グアダラハラ(メキシコ・ハリスコ州)

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 メキシコ男子の「紳士ぶり」を計るには、「靴と車を見ろ。よく見ろ。しっかり見ろ」と、各方面の女性達に言われております。
 車、はともかく、靴ってなによ。
 靴といえば女子、女子といえば靴と、靴サンダルブーツ類に目がないのが女子ですが、メキシコでは男子にも当てはまるのか!?
 かといって、ハイセンスすぎて分からない靴を何足も持つメトロセクシュアルな人もいるから、よくわかりません。

 いえいえ、何もおしゃれな靴、ハイセンスな靴を履いているかどうか、という訳ではないようです。
 しっかりとした革靴を、良く手入れして履くのが、メキシコ男子、メキシコ紳士の身だしなみ、何だとか。

 そういわれてみれば、超定番の「人が集まる場所」、いわゆるセントロ(街の中心となるカテドラルや公園があつまる区域)には、靴磨きスタンドが沢山あります。空港や長距離バス乗り場にだって沢山。


靴磨き前。下と見比べてください!

靴磨き前。下と見比べてください!

 ちょうど、市内観光をしていた方が「じゃあ、いっちょ俺も」とのことでしたので、じっくり観察してみました。

 日本とは違い、靴磨き職人のおじさんがしゃがむ事無く、立ったまま作業ができるように、お客さんは3~4段階段を上がって屋根付きの「靴磨き玉座」(勝手に命名)に座ります。テニスの審判ほど高くはありませんが、お客さんの目の高さが2m10cmくらいにはなるでしょうか。悪い気分じゃないですよね~。

 


殿、ご満悦?

殿、ご満悦?

 まず、くるぶし周辺に靴下を汚さないように靴下カバーをはめ、大きなブラシでさっさっと埃を取払い、乾拭き。
 その後、靴の色に合わせたクリームを丁寧に指の腹、手のひらで塗り、乾拭き。もう一度クリームを塗り、ごしごし。
 最後につや出しのワックス?を塗って、最後にごしごしきゅっきゅっ。御丁寧に、靴底のゴム部分も光らせようと、黒いクリームでごしごし。

 手際がよい!職人ですから、当然です。
 一瞬たりとも休まないその手、きちんと整理整頓された小道具類、靴を磨く布だって使いやすいようにいくつも、くるくると包帯のように巻かれておいてあります。

 所要時間10分。
 費用25ペソ(約180円)

 あっという間に、汚れもとれ、きれいに手入れされた革靴はぴかぴかで、殿もご満足いただけた様。足取りも軽く、市内観光に向かいました。

 高価な靴を履く、のではなく、愛着のある良いものを手入れして使い続ける。これぞ紳士。メキシコらしい紳士っぷり、です。


 


ぺ〜〜〜っかぺかやで〜〜〜

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