メキシコ

メキシコ:グアダラハラ

龍崎 節子(りゅうざき せつこ)

職業…民芸品輸出、撮影コーディネート、通訳翻訳
居住都市…グアダラハラ(メキシコ・ハリスコ州)

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 メキシコ中部高原地帯に点在する中規模地方都市。
 ここにはメキシコ国内を縦断する貨物専用の鉄道が引かれており、また東のベラクルス州の港湾都市と、西のマンサニージョ港の中間地点ということから、大規模工場が多く集まっています。

 近年(って、ほんとにここ1ー2年ですが)、日本の大企業もこちらに工場を建設建設(予定もふくめ)し始め、それにともなって大小合わせて数十社を超える日系企業の新出が予定されています。

 となると、単身はもとより、ご家族連れで赴任される方も沢山。
 お子様が通う事になる学校を探すのに一苦労。
 スペイン語のみの現地公立学校に通うのはカリキュラムの問題でかなり難しく、やはり少しでも学力を維持し、向上させ、豊かな環境の中で勉強させるには私立のバイリンガル学習に取り組んでいる学校がいいのでしょうか。


 先日、その地域を通りかかる事がありました。
 乾いた大地を突っ切る新しい幹線道路はきれいに舗装、手入れされ、私が住んでいるメキシコ第二の都市グアダラハラとは比べ物にならないほど走り心地が良いったらありゃしない。うらやましいわ、州政府がきっちりやっているって。

 周辺都市と結ぶための高速、バイパスがあちらこちらで整備されているのが見て取れますが、もともとは小さな街道。素朴で平均的なメキシコの田舎町が点在しています。

 そこに、突如目に入るひらがな。「ようこそ」


分かる人だけ分かる「ようこそ」の文字

分かる人だけ分かる「ようこそ」の文字

 ようこそ!?誰に対して!?って、日本人だけですよね、ようこそ、ですもの。

 なにやら、この近くにあるバイリンガル教育を実践している私立の学校(幼稚園から高校まで)では、家族を伴って赴任されてきた周辺の日系企業のみなさまの子女を広く門戸を開いて受け入れている、とのこと。その上、毎週土曜日は本来しまっているその門戸を開放し、日本人補習授業校として施設を貸し出しているとのこと。(なんて、人ごとですが、私もそこで教鞭?を取らせていただいていたりして)  
 この補習校の開校式が1月に行われたのですが、その際、州のおえら方が数人お見えになり、「われわれの州は日本企業のみなさんのお力にぜひなりたく!」と、大歓迎してくださいました。

 もちろん、州としてもそれだけ安定した雇用が増えるのでありがたいことでしょうし、単なる田舎町脱却(失礼!)国際化を目指すためにも喜ばしいのだそうです。
 
 ようこそ!
 と言われると、いやぁ、どうも、と照れてしまいますが、私達はこの国に住まわせていただいているので、正直、とても感謝しているのですよ。




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