メキシコ

メキシコ:グアダラハラ

龍崎 節子(りゅうざき せつこ)

職業…民芸品輸出、撮影コーディネート、通訳翻訳
居住都市…グアダラハラ(メキシコ・ハリスコ州)

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 メキシコの一般的な住宅街を歩いていて、日本のそれと違うことに気づいたのはずいぶん前の事。
 ついぞ、写真にとってみなさんにお見せするときが来ました。


とくに何の変哲も。。。

とくに何の変哲も。。。

 上の写真。

 松の下クラスの住宅街の写真です。
 真ん中を境に、右と左、それぞれが違う家です。
 なにも不思議を感じない、でしょう?

 でも、日本で、こういう作りの家を見た事がありますか?

 日本では、通風性や土地の利権を考えて、かならずお隣さんの「家」とは隙間がありますよね。ほんの少しでも建物と建物の間に空間を作り、細い通路のようだったり、塀があったり。

 東京の都市部では「その隙間はむしろないほうがいいんじゃないの?」というくらいでも隙間を作ります。
 狭い国土なのにね。

 


アップにしてみても、隙間はありません。

アップにしてみても、隙間はありません。

 メキシコは、お隣さんとピッタリくっつけて家を作ります。大抵。
 で、れんが造りなので防音性はかなり良く、あまり気にならない程度。

 お庭は?

 日本では、区画を作ったらその外周が庭(広い区画だったら、の話!)、そして建物。
 日本の風土、通気性を考えた作りです。

 ところがメキシコ。
 玄関から入っても、そこは玄関というよりも「門」。
 まず始めに区画自体をお隣と隙間無く塀で囲い、その先にちゃんとした建物があり、お庭は大抵「中庭」形式。

 お隣さんと建物自体はぴったり隙間無くくっついていても、その「箱」の中に庭があり、ガレージがあり、母屋、物置などがあり。

 元々の「区画に家を建てる」との考え方が違うのです。
 お国変われば風土が変わり、風土変われば建築様式も変わる、と。

 建物の材料も違います。が、これはまた後日。
 




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