メキシコ

メキシコ:グアダラハラ

龍崎 節子(りゅうざき せつこ)

職業…民芸品輸出、撮影コーディネート、通訳翻訳
居住都市…グアダラハラ(メキシコ・ハリスコ州)

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 もともと、メキシコの原住民であったインディへナの各部族では、子供が3歳になったころから、男子は農耕と狩猟、女子は刺繍とビーズ細工を遊びながら覚えて行ったそうです。
 今も、各地に現代文明から離れてその文化を守りながら生活しているインディヘナのみなさんの衣装には、祈りと愛がたっぷり込められた刺繍が施されていて「刺繍の数は、愛の深さ」とも言える様です。

 さて、現代&現代文明。

 多少経済的に余裕のある家庭では、つねに家に「お掃除さん」「お料理さん」がいて、その家の娘さんは料理も掃除もしなくていいそうなんです。ということは、お裁縫なんてぜんぜん。

 学園祭時期に学生達が衣装をつくることになったのですが、ミシンを持っていない家ばかり。というか、使った事がある人がいない!
 それもそのはず、世界的に有名な日本のミシンメーカーのミシンは、こちらでは超高級品。大型テレビくらいの値段で、ちょっと庶民の各家庭に、というのは難しいかもしれません。


ここは小さめですが、街には大型「布屋さん」がたくさん

ここは小さめですが、街には大型「布屋さん」がたくさん

 洋裁、家族の服をおばあちゃん、お母さんが作るというのはもう時代が違うのか‥ と、思いきや、街には日本(東京)以上に洋裁用品店(布屋さん)が沢山あって、しかもとてもお安い。

 昨年春に引っ越した時に、どうも市販のカーテンとシーツリネン類に納得いかず、時間もあるから作ってしまおう!というときに、大変お世話になりました。だって、シーツ作る(こちらは上下2枚のシーツの間に入り込んで寝ます)費用が既製品の1/6程度だったんですから。当然、とても大きなものだったので作る手間は大変だったのですが。

 年齢、世代によって違うのかもしれませんが、おばあちゃん、おかあさん世代は子供服や自分の服を自分で作ってしまう人が多く居る様です。こちらの家族のおばあちゃんの家でも、足踏みミシンがまだ健在。何度かジーンズの裾上げ(悲しいかな)に使わせていただきました。

 





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