完成したモザイク・ゼリー
ブラジル庶民のパーティー、家庭、レストランのデザートで、よく登場する代表的なお菓子が「モザイク・ゼリー」です。ブラジル語ではジェラチーナ・デ・モザイコ(Gelatina de mosaico〉とかジェラチーナ・コロリード(Gelatina colorido)と呼ばれ、今日のブラジルを代表するお菓子の一つです。
モザイク・ゼリーは、ブラジルでは日常のデザートや子供のおやつで使われる、市販のゼリーの素が材料になっています。4、5種類の味と色のゼリーを作って細かいキューブに切り分け、型に入れたらコンデンスミルクと牛乳クリームにゼラチンを加えた液体を流しこみ、固めて完成です。
ブラジルの市販のゼリーの素は自然な色や味を好む日本の嗜好からすると、ゼラチンと砂糖、いかにも人工的な着色料と香料が加えられた製品です。それ故に、「モザイク」というお菓子の名称がぴったり当てはまる、見た目の鮮やかな楽しいゼリーが出来上がります。
モザイク・ゼリーの材料
モザイク・ゼリーのレシピは以下の通りです。近年、日本でもブラジル人の集住する地域ではブラジルの食材店があるので、同じような食材がインターネットなどでも購入できると思います。
【材料】
・市販のゼリーの素4、5種類
赤 イチゴ
黄 パイナップル
緑 レモン
紫 ブドウ
ピンク さくらんぼ
・牛乳クリーム(ブラジルではクレメ・デ・レイチと呼ばれている。生クリームでも代用可) 1箱(200g)
・コンデンスミルク ブラジルでは一箱(約400g)
・粉ゼラチン ブラジルでは一袋(12g)
・水 半カップ(100cc)
*ゼリー4個の場合は、20×30×4センチの容器。5個の場合は、それよりもう一回り大きな容器を使う。量が多くて入りきらなさそうな分は、適当な容器に入れて固める。
【作り方】
1、
5種類のゼリーを一個ずつ作り、冷やし固める。ゼリーの作り方は、箱に書いている。250ccの水を火にかけ、ゼリーの素を入れ、沸騰するまでかき混ぜながら溶かす。沸騰したら水250ccを加えて軽く混ぜ、ゼリーの厚さが2、3センチになるような型に流し入れる(15×20センチくらいの四角型がちょうどよい。なければ臨機応変に)。冷蔵庫で2時間ほど冷やし固め、固まったら、容器を湯せんか熱湯で浸したタオルにあてて周囲をはがし、3センチ角くらいのキューブに切って別の容器に移しておく。
2、
水を入れた鍋を火にかけ、ゼラチンを入れて沸騰するまでかき混ぜながら溶かす。
3、
コンデンスミルクと牛流クリームをミキサーに入れ、2を加えて30秒ほど混ぜる。(2に直接コンデンスミルクと牛流クリームを入れてハンドミキサーで混ぜると掃除が簡単)
4、型に最初ゼリーを3分の1くらい入れ、3を全体にかけながら流しいれる。残り3分の2も、2回に分けて同じように流しいれる。
5、冷蔵庫に入れて冷やし固めて完成(約2時間)。四角型なら型に入れたままスプーンで取り分けて食べる。高さのあるプリン型などに入れた場合は、湯せんで周りを溶かして型から抜き出して切り分ける。
*gelatina mosaicoで検索すると、様々な作り方の動画があります。
ゼリーの素のゼリーを作り、型に入れているところ
切り分けたゼリーを型に入れ、ゼラチンを加えたクリームを流しいれているところ
家庭で作るには冷やし固める時間が必要で少し時間がかかるため、食料品店では出来上がったモザイク・ゼリーが販売されていることもあります。
ブラジルの食料品店で市販されているモザイク・ゼリー
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2 - Comments
いとうより:
2013 年 11 月 13 日 09:45:22
いとうです。
すごくカラフルで、子供が喜びそうです。我が家の子供は、このような色の
グミなど大好きです。
ただ確かに、日本ではあまりにあざやかな色の食べ物は、敬遠されています
ね。誕生日ケーキも、アメリカなどは非常にカラフルな色で、アニメなどの
絵が入っていることが多いと思いますが、これを日本の子供が見たら
喜ぶのか、驚くのか、どっちでしょう?
oouraより:
2013 年 11 月 13 日 17:37:45
〉いとうさま
着色料や香料は気になりつつ、見かけも楽しげだし実はおいしくって、慣れるとついつい食べてしまいます。子どもなんてなおさら!
手間はかかるけれど、すべて天然果汁で作れるともっといいかもですね。でもモザイク並みの鮮やかさは、このゼリーならではです。パーティー好きな国らしい、冷やす時間を抜きにすれば、超簡単で大量に見目鮮やかに完成するアイデアレシピだと思います。
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