スウェーデンの新型コロナ対策は、多国と比較しても緩やかで、小中学校は休校にならず（高校以上は通信に切り替え）店舗やレストランなども営業しているなど、独自路線をとっていることはマスコミ等でも話題になっていますが、その詳細は後日ご紹介したいと思います。

　しかしスウェーデンも例外なく、コロナによりあらゆる企業が経済に大きな打撃を受けています。

　そこで現在、各店舗が一斉に繰り広げているのが「バーゲンセール」
クリスマス後で一年の間で最も経済が回らない１月には、こういう光景がよく見られるものですが、現在の経済不況は言うまでもなく、それ以上の深刻な状況。「１月の一斉セールが大きい規模で再来したか？」とも思わせるような光景です。

　国民が自粛するため、どの店舗も売り上げが大幅に減少し、残念ながら倒産閉店した店舗も多くあります。街中を通りがかると、閉店のためテナントを募集している場所を多く見かけます。休業要請は出ていないものの、自主的に休業している場所、また経費節減のため営業時間を短縮している場所なども、多く見かけます。

　厳しい規制を行っている諸外国からみると、通常に近い雰囲気で店舗やレストランが営業しているのが特異という声もあるようですが、他人との距離を保つようになど、コロナの対策はそれぞれ行っている様子です。

　コロナにより各国共通して、経済不況に陥っていますが、早くコロナが収まり、経済が回復してくることを望む限りです。

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