アメリカ

アメリカ:シアトル

ハフマン・ワカバ

職業…兼業主婦(メーカー勤務)

居住都市…シアトル(アメリカワシントン州)

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成功のコツは液体をボトルの3分の1ほど入れることだそう。写真撮影のために挑戦したところ1回転して見事着地!

成功のコツは液体をボトルの3分の1ほど入れることだそう。写真撮影のために挑戦したところ1回転して見事着地!

 「何でこんなことが面白い!?」と首をかしげたくなることもある子どもの遊び。少年を中心に、アメリカの子どもたちの間で流行中の「ボトルフリップ」もその一つではないでしょうか。


 「ボトルフリップ」とは、液体の入ったペットボトルを投げ、1回転後着地させることに挑戦する、極めて単純な遊び。使用するのはペットボトルだけでなく、スポーツ飲料などを入れておくプラスチック製水筒の場合もあります。中身の量や入れ物の大きさを変えて難易度を上げ下げしたり、力の入れ具合や投げ方を工夫したり。さらには連続成功回数を争ったりも。飽きもせず、何人もの男の子たちが繰り返し繰り返しボトルを投げ続ける様は、もう一度言いますが、「何でこんなことが面白い!?」。


 ただ自分が子どものときにも単純だからこそ楽しく、チャレンジのしがいがあったこともたくさんありました。石蹴り―家までどぶなどに落とさずに石を蹴り続けられるか。自転車の手放し運転―前日より何メートル遠くまで行けるか…など。目をつぶって自転車を運転できるかに挑戦した筆者は、垣根に頭ごと突っ込んだことがあり、大人になった自分から見れば「何でこんなことが面白い!?」ことだらけ。


 でも、デジタルゲームやユーチューブ鑑賞が子どもの遊びの標準となりつつある今、こんなアナログでシンプルなことに喜んでくれると、少し安心します。そんな親はきっと私だけではないはずです!



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