フランス

フランス:パリ

別紙 敦子(べっし あつこ)

氏名=別紙敦子
職業=観光業
居住都市=パリ(フランス)とバルセロナ(スペイン)年間1:2の割合で、行き来しています。

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11~12月、バルセロナでは「カキ」と「グラナダ」が旬の果物になり、田舎のマルシェに行くとそればかりゴロゴロ…とあり 目立ちます。
*市内中心部のマルシェでは、季節に関係なくすべての果物がありますが。

カキは、日本の柿が そのままネーミングされ「KAKI」と記されています。ただ一般に日本で知れ渡っている柿とは違い、とても大きいサイズで、果肉はゼリーみたいに熟しているため スプーンで食べます。
ここで「グラナダ」と呼ばれている果物は、日本の「ザクロ」で、日本では そのまま食べる人は少ないかもしれません。
この二つの果物の共通点は 食後に舌の残る渋みでしょうか。

今回は、このグラナダと呼ばれているフルーツをご紹介します。
スペインの南部アンダルシア地方にグラナダという街があり、そこが主な原産地と思っているスペイン人も多いかもしれませんが、昔から地中海沿岸の国々の広範囲でとれたようです。


この時期、バルセロナでとても頻繁に食卓に現れるフルーツなのです。
フルーツとして食べるだけではなく、彩りも綺麗なのでサラダ、ジュース、山羊肉料理のソースとして料理に使うのが ここでは一般的です。勿論、エキゾチックフルーツケーキなども作れます。

このフルーツは、種を含めた赤い部分が食用。
赤い宝石「ルビーの様で 私は大好きです。
更に、抗がん作用や老化防止効果、目の組織の劣化を防ぎ、紫外線から身を守るアントシアニンが含まれているのです。美肌・美髪効果も有り、女性がとても興味を持ちそうな効果がいっぱいと知って、嬉しくなりました。

皆さんも、機会があれば是非 食べてみてください!





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