スイス

スイス:フリブール

小島 瑞生(こじま みずき)

職業…公務員
居住都市…フリブール(スイス)

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きれいに植えられた真っ赤な情熱の(?!)バラ。満開でした!

きれいに植えられた真っ赤な情熱の(?!)バラ。満開でした!

 ここ最近は6月だというのに、朝も冷え冷え、午後になってもなかなか20℃を超えることがない日が続いたのですが、やっと夏が来つつあるかなという気候になってきました!


村の入り口で、訪れる人々を迎えるバラの花壇。

村の入り口で、訪れる人々を迎えるバラの花壇。

 外出意欲が私にもやっと出てきたちょうどそんな時、在住しているフリブール州(Fribourg)のエスタヴァイエ・ル・ラック(Estavayer-le-Lac)という村で、ばら祭り(La Fête de la rose)なるものが開催されていたので、どんなものかとちらっと見に行ってみました。

 スイスには、村単位で小さくて素朴なイベントが多くあるので、面白いです。特に日曜日は店が閉まっていて、暇を持て余す人々が少なくないので、こういう小さなお祭りでも嬉しくなります(笑)。


噴水もバラで飾りつけされ、白いハトたちが水場で涼をとっていました。

噴水もバラで飾りつけされ、白いハトたちが水場で涼をとっていました。

 村の“バラ祭り”だと、少し馬鹿にしてしまいましたがかなりの人出!小さな子どもたちもたくさんおり、一家総出(!)でローズ祭りにやってきたファミリーも多かったようです。

 ブラスバンドの演奏や写真コンテスト、バラの即売会はもちろんフードスタンドもたくさんあり、楽しい雰囲気でした。ローズの花びら入りジャムやらシロップ、メレンゲなどバラの花関連商品もたくさん販売されていたので、食い意地がはっている私は、「バラの花」が入っているアイスクリームだのパンだのを食べまくり、優雅な気分(?)に浸っていました(笑)。


バラの花びら入りのパン(ブリオーシュ)。黄色や赤の花びらがたくさん入っていて、ほんのりバラの香りもしました。

バラの花びら入りのパン(ブリオーシュ)。黄色や赤の花びらがたくさん入っていて、ほんのりバラの香りもしました。

 色々な場所に真紅やピンクのバラが植えられ、デコレーションされていたので、中世の趣を残すエスタヴァイエ・ル・ラックの町並みがさらに映えて見えました。


バラの花と古い町並みがとても似合っています。

バラの花と古い町並みがとても似合っています。

 スイスのこういうあまり知られていない、地域に密着した小さなイベントを訪れてみるのも、その国の生活が垣間見えて面白いと思いますので、スイスのこの夏来られる予定のある方は、そういった村のお祭りもチェックしてみてくださいね♪


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  • 2 コメント

2 - Comments

いとうより:

2015 年 06 月 18 日 11:50:27

ご無沙汰しております、いとうです。
確かに、古い町並みとバラがマッチしてますね。北海道もバラの育成には非常に良い土地なそうです。

小島瑞生より:

2015 年 06 月 19 日 04:49:10

いとうさま、お久しぶりです、お元気そうで嬉しいです!
コメントありがとうございます?♪
北海道とバラ!そうなのですか、十勝など北海道は風光明媚な場所が多いので、バラを育てたらさらに映えそうですね!ついでに北海道の名産品を使って、バラとのコラボ商品とか、色々できそうですよね!

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