フランス

フランス:パリ

別紙 敦子(べっし あつこ)

氏名=別紙敦子
職業=観光業
居住都市=パリ(フランス)とバルセロナ(スペイン)年間1:2の割合で、行き来しています。

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料理名も「シュークルート」と呼ばれ、フランス人は 好んで食べます。

料理名も「シュークルート」と呼ばれ、フランス人は 好んで食べます。

食のフランスで、健康栄養食品として認知度が高い「発酵食品」を使った料理をご紹介いたします。
フランスの東に位置するアルザス地方の代表的な郷土料理「シュークルート」です。

千切りキャベツを塩漬けし、漬物を作る要領でひと月以上置き(好みに合わせて漬け込み期間を決める)発酵させると、酸味が出て美味しくなります。
以前は自宅で、香辛料を加えた塩漬けキャベツを 木樽で発酵させていたそうですが、現代人は、スーパーマーケットなどで手軽に手に入れる方が多いです。


ドイツ製の漬物「ザウアークラフト」。これも同じ味でした。

ドイツ製の漬物「ザウアークラフト」。これも同じ味でした。

これは、スーパーで売られていたドイツのキャベツの漬物。
シュークルートは、隣国ドイツの影響を受け、生まれた一品なのかもしれません。


これは、フランス製。肉・野菜が入っていて温めるだけの簡単なパックも有りました。

これは、フランス製。肉・野菜が入っていて温めるだけの簡単なパックも有りました。

煮こんだ豚肉の塩漬け、ソーセージやベーコン、野菜を添えて頂きます。

クミンやローリエなどの調味料もしっかり入れてあり、どちらかと言えば しっかり味付けされた料理なので、大人の男性が特に好きかもしれません。

キャベツがとても酸っぱいのが、慣れると病み付きになって、
この味、独特でたまりません!!
マスタードを付けながら食べると、美味しさが増します。


家庭でも、気軽に食べられている料理ですが、パリでは、アルザス地方の郷土料理を扱っているお店、もしくは、シュークルートの好きなマスターのいるカフェとかでなければ、メニューにないので、事前リサーチをお勧めします!




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