フランス

フランス:パリ

別紙 敦子(べっし あつこ)

氏名=別紙敦子
職業=観光業
居住都市=パリ(フランス)とバルセロナ(スペイン)年間1:2の割合で、行き来しています。

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巨大チェスを楽しむ人と観客が自然に現れる。

巨大チェスを楽しむ人と観客が自然に現れる。

「こんな公園があったなら、幸せな気分で時間を過ごせる!」
って、言うのが、この場所を知った時の 私の第一印象でした。

何故なら、そこは、
「この庭園の存在を知っている貴方(訪問者)は特別である」
と、思わせる何かが有るのです。
ですから、そこの訪問者は、この場所を大事にするのだと感じました。


RUBIO I LLUCH庭園入り口―ウスピタル通り56番地。サン・ジョセップ市場の裏です。

RUBIO I LLUCH庭園入り口―ウスピタル通り56番地。サン・ジョセップ市場の裏です。

確かに、出入り口は細い通りに面した建物の入り口と言う感じで、到底 その奥に公園があるとは思えない所に位置しているので、存在を知らなければ あえて、そこに足を踏み入れないでしょう。
でも、一度知ると自由に出入りできる気楽な公園と変わりません。
朝10時から夜暗くなるまで開いています。


ベンチだけではなく、テーブルとイスが設置されている個所もあるのが嬉しい。

ベンチだけではなく、テーブルとイスが設置されている個所もあるのが嬉しい。

小さいながら過不足なく整っている様が、特別な印象を与えているのかもしれません。
もともとは、病院と保養所の庭であり、その周囲を14~17世紀に異なる位相とスタイルで構築されたのです。


本や雑誌・新聞が置かれていて、自由に取って読むことが出来ます。

本や雑誌・新聞が置かれていて、自由に取って読むことが出来ます。

この庭園に信頼されている訪問者は、ここに敬意を払い大切に利用する。
この美しい関係が保たれているからこそ、この庭園は より魅力があるに違いありません。


庭園の隅にカフェテリアも有りました!

庭園の隅にカフェテリアも有りました!

中にカフェテリアが有りましたが、この庭園自体が大きな喫茶店みたいだなあと言う印象でした。

貴方にとって、こんな感じの場所は どこでしょうか?
教えてください!


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