フランス

フランス:パリ

別紙 敦子(べっし あつこ)

氏名=別紙敦子
職業=観光業
居住都市=パリ(フランス)とバルセロナ(スペイン)年間1:2の割合で、行き来しています。

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ベルギーの首都ブリュッセルの街の警備にあたるポリス。11月23日撮影

ベルギーの首都ブリュッセルの街の警備にあたるポリス。11月23日撮影

11月13日にフランスで起きたテロ事件以降、フランスのみならず 警察の警戒態勢は続いています。
特に ベルギーでは、テロ実行犯がフランスから逃げてきたと言う事で、地下鉄運行停止を続行し、子供たちのために休校にする学校も有ります。
知人の製薬会社も23日、月曜日にかかわらず社員を休ませました。
21~22日の週末はいつもより静かだと言う事ですが、外出している人は多くいましたので、住人は心配しつつも 普段通りに生活しているようです。


ブリュッセル市の地下鉄駅。鉄のシャッターが閉まり運行停止状態。

ブリュッセル市の地下鉄駅。鉄のシャッターが閉まり運行停止状態。

空の玄関口である空港の体制は、フランスのパリ、ベルギーの首都ブリュッセルともに、 意外にも普段通りで、荷物チェックが厳しいとか、警備が凄いと言う印象は受けませんでした。


バルセロナ市内のフランス私立校前には、自治政府の警察官が配置された。

バルセロナ市内のフランス私立校前には、自治政府の警察官が配置された。

スペイン、バルセロナにあるフランス私立校は、休校にはなっていませんが、登下校の時間帯には、普段と違う装備をした警察官が警備に当たり 見張ってくれています。
学校側の説明では、12月いっぱいまでは警戒態勢を続けるそうです。


仏領事館のある建物前。花などの贈り物で 足元までいっぱいでした。

仏領事館のある建物前。花などの贈り物で 足元までいっぱいでした。

また、バルセロナ市内のフランス領事館建物前には、パリの事件翌日から、銃を抱えた警察官が立っていて、ただ事ではない雰囲気をかもし出し、通行人たちも注目していました。

横には、故人への哀悼の意を込めた献花が見られ 
「パリのために祈ろう」
「私の好きなフランスのために…」
と、貼ってあるメッセージに 国境を越えて 人々の痛みが感じられます。



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