フランス

フランス:ボルドー

針谷綾子(ハリガイアヤコ)

職業…シャトーでのワイン販売/ぶどう畑(シーズン時)
居住都市…ボルドー(フランス)
→こちらで記事をかきはじめた頃はニュージーランド南島のブレナムに滞在していました。2012年の夏から夫の仕事の関係でフランスのボルドー地方のマルゴーに住み始めました。現在滞在7年目です。ボルドーレッドで有名なワインの町です。ボルドーは小さなパリと呼ばれており、観光地としても人気があります。

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狩猟シーズン中

2015.01.17 up

ハンターたちの憩いの場所

ハンターたちの憩いの場所

フランスは現在も狩猟シーズン中です。年によって多少かわりますが、8月~2月末ころまでがシーズンです。狩猟するには狩猟免許が必要です。狩猟をする人は多く、フランスでは全人口6200万人のうち135万人が免許をもっているのだそうです。
フランスでは狩猟でえた野生動物の肉をシビエと呼び、一般的なのはマガモ、キジ、ヤマウズラ、山鳩、しか、イノシシ、うさぎなどです。狩猟シーズン中はレストランでもこれらの食材が楽しめます。


私有地と狩猟可能な場所の区切り

私有地と狩猟可能な場所の区切り

ハンターの人たちは環境保護の役割も担っているので、シーズン中に捕獲できる数もきまってきます。自分たちがとったものをレストランに売るには厳しい規定と手続きを踏む必要がありますが、自分たちで食べたり友人にあげるのは全く自由なんです。なので、この時期は週末になるとあちこちでお食事会が開かれます。


ナンバリングがされています

ナンバリングがされています

私の住むシャトーの敷地にはイノシシが多く、畑を荒らすので定期的にハンターがきます。犬を使って追い込む方法なので、あちこちにナンバリングがされており追い込み用の小さな穴が開けられています。特に平日の早朝などによく鉄砲の音と犬吠えが聞こえてきます。週末などに敷地内の森を散歩するときは、この時期ちょっと怖いですが...


ハンター犬が狩猟動物を追い込む穴

ハンター犬が狩猟動物を追い込む穴



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