フランス

フランス:ボルドー

針谷綾子(ハリガイアヤコ)

職業…シャトーでのワイン販売/ぶどう畑(シーズン時)
居住都市…ボルドー(フランス)
→こちらで記事をかきはじめた頃はニュージーランド南島のブレナムに滞在していました。2012年の夏から夫の仕事の関係でフランスのボルドー地方のマルゴーに住み始めました。現在滞在7年目です。ボルドーレッドで有名なワインの町です。ボルドーは小さなパリと呼ばれており、観光地としても人気があります。

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無料のツリー回収場所

無料のツリー回収場所

クリスマスがおわっても街はまだクリスマスオーナメントが飾ってあったりライトがついていたり1月初すぎころまではムードが消えません。クリスマス後はすぐお正月モードに切り替え!な日本とは違って、かなりのんびりです。フランスのリスマスが終わるのは、エピファニーの前日の1月5日でクリスマス期間は12日だという伝統からきているんだそうです。


さて、生木でクリスマスツリーを飾る家庭がおおいフランス。この時期になってくると少しずつ木が古くなってくるので寂しいですがそろそろ廃棄する時期。そこで街中に設置されたツリー回収所にもっていくと無料で回収され、様々な工程を通って肥料になります。特にパリでは数年前からこのリサイクルに力をいれていて、100か所前後回収場があり多くの人がちゃんともっていっているんだとか。またゴミ処理場にいけば、ツリー専用コンテナが用意されています。


ただまだまだ一般ゴミとして燃やされている現実も..そしてレイジーな人はアパートのバルコニーからこっそり道端にツリーを落としたり、トラム乗り場に置き去りにしたり。ツリーに対するマナーの悪さも目にして悲しい気持ちになることもある今の時期。でも道路や歩道、森に捨てると150ユーロの罰金が義務付けられています。


最近注目されているのが、ツリーのレンタル!興味がある方はこちら→ http://www.ecosapin.ch/2014/
そうそう!売れ残ったツリーは、動物園のゾウさんなどが食べるんだそうです。美味しいのかな?きになるところです。



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