スウェーデン

スウェーデン:ウメオ

山本 グィスラソン 由佳(やまもと ぐぃすらそん ゆか)

職業:音楽関係
居住都市:ウメオ(スウェーデン)

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皆様はこの夏、花火大会に出かけたという方も多いことと思います。浴衣を着て、金魚すくいや綿あめなど、縁日を楽しむことは、日本の花火大会の定番ともいえると思いますが、スウェーデンはもちろん他の北欧諸国にも、夏に花火大会の習慣はありません。

今の季節、9月ぐらいになると日が短くなり、8時ぐらいには暗くなりますが、夏至前後は夜11時ぐらいまで明るいため、明るい空の中で花火を打ち上げても引き立たない、そのことが夏に花火の習慣がない一番の理由であるようです。

やはり花火が一番ふさわしい季節は「冬」
特に大晦日に花火を打ち上げるのはスウェーデンのみならず北欧諸国、また他の欧州でも共通しているようですが、寒く暗い季節だからこそ、花火や焚き火(キャンプファイヤーのような)で暖まるといったほうが、北欧ではふさわしいようです。


大晦日には花火が至る場所で打ちあがりますが、手持ち花火も同時に楽しむこともあります。

大晦日には花火が至る場所で打ちあがりますが、手持ち花火も同時に楽しむこともあります。

しかし花火大会や縁日がないスウェーデンの夏は、どのようにバカンスを過ごす人が多いのでしょうか。

バカンスのピーク期は7月、8月中旬より職場や学校に復帰する国民が多いようですが、家族で国内外に旅行したり、親戚の家に行ったりなど、家族で過ごすことが多いようです。
多くのスウェーデン人の夏の楽しみ方といえば、公園で日光浴をしたり、レストランやカフェのテラス席で食事をしたり、海水浴で日焼けをするなど…、唯一日照時間の長い夏だからこそ日光に当たりたいと思う人が多数の様子、つまり「夜」よりも「長い昼」こそが夏の魅力と思う人が多いようです。

またゴティアカップ(青少年サッカー大会)が毎年ヨーテボリで7月にあるように、諸外国から多くの若者を招いて交流の場を作るといったことも、多くの国で夏休み期間だからこそできるのかもしれませんね。





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  • 3 コメント

3 - Comments

いとうより:

2013 年 09 月 16 日 13:14:06

いとうです。
確かに、夏に緯度が高い場所は、日沈が遅いですよね。明るいところでの
花火は全く面白くないですからね。
我々も真冬に「おびひろこおり祭り」というイベントで花火を上げたり
しますが、空気がものすごく「凛」という感じで澄んでいるので、花火が
とてもきれいです。ただ、すこぶる寒いのですが…

道下より:

2013 年 09 月 16 日 14:53:51

北欧の冬、なんとも良いイメージしかありません。澄み切った冬空の下での花火は色合いも違いますよね。

山本グィスラソン由佳より:

2013 年 09 月 20 日 18:33:47

コメント有難うございます。
確かに北欧の冬といえば、クリスマスはおすすめです。しかしクリスマスイブやクリスマス当日は家族で過ごす人が多く、多くの店が休業なので、マーケットなどでクリスマスの雰囲気を楽しみたいのであれば、クリスマス前のほうがお勧めです。ヨーテボリのリーセベリ遊園地でも毎年、11月末より12月23日までクリスマスマーケットを行っていますよ。

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