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台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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サクラ大戦・原作者の広井王子さん

サクラ大戦・原作者の広井王子さん

 サクラ大戦は、元々セガサターン用ゲームソフトとして1996年に発売されたアドベンチャーゲームです。以後、続編もヒットし、他のゲーム機版やPC版でも発売されただけでなく、アニメ、オリジナルソングのCD発売、作品中に登場する帝国歌劇団の歌謡ショウも開催されるなど、ゲームの枠を越えた作品の発展を遂げています。


コスプレしたファンもステージでダンスを披露

コスプレしたファンもステージでダンスを披露

 そのサクラ大戦の原作を手がけた広井王子さんがサイン会を行なう、ということで、熱心なファンが多数集結しました。


TOMOTOONの画面

TOMOTOONの画面

 しかし、広井王子さんが台湾へ来られた目的は、サイン会だけではなく、「TOMOTOON!(トモトゥーン)」のPRもありました。

 今ひとつ聞き慣れない「TOMOTOON!」。
 下記URLの記事と会場での広井さんのお話をまとめると、漫画の原画と構成を生かして、色、効果音、セリフなどをつけてCGアニメーションにしたものです。その作品例は、下記URLのサクラ大戦第1話の冒頭部のシーンを参考にしていただきたいと思いますが、漫画とアニメの中間という感じです。また、現在普及が急速に進んでいるスマートフォンやタブレットPCでの視聴を意識した画面構成になっています。
 
*「TOMOTOON!」の紹介記事
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000007190.html

*サクラ大戦第1話の冒頭部
http://tomostore.jp/tomotoon/detail.php?mi=52


サイン会では笑顔で握手も

サイン会では笑顔で握手も

 現行の流れは、日本で最初に最新回、新作が出て、しばらく経ってから海外へ配信されるという感じ。海外のファンは待ちぼうけを喰らう方が多いのが現状です。
 そこで、広井さんは「TOMOTOON!」の長所として、インターネットかアプリを通して日本と同時に世界各地で最新回、新作が配信できることを挙げ、ユーザーにも大きなメリットがあることを強調していました。広井さんはその長所と事業の将来性に目をつけ、サクラ大戦の漫画版を「TOMOTOON!」版で展開することに決めたようです。


最後はコスプレしたアシスタントと記念撮影

最後はコスプレしたアシスタントと記念撮影

 肝心のサイン会は、セガサターン版やドリームキャスト版の限定発売ソフトや台湾限定販売のCDなどを持ち込み、そこにサインをおねだりする方々が続出。広井さんもそうしたファン一人一人に丁寧に対応し、ファンもサクラ大戦にかけるアツい想いを広井さんに語っていきました。

 様子を見ている限りですが、サクラ大戦のブランド力に目をつけ、事業拡大を願う「TOMOTOON!」の事業者と、「TOMOTOON!」の世界同時配信可能という長所に目をつけた広井王子さんの思惑が一致した格好です。
 漫画の未来形ともいうべき「TOMOTOON!」と、そこでサクラ大戦を展開しようとしている広井王子さんの挑戦は、始まったばかり。両者が向かう先に待っている世界は、どんなものなのでしょうか。

 (参考)
*「TOMOTOON!」のFacebook
https://www.facebook.com/nxtomo.tomotoon

*「TOMOTOON!」配信元のTOMOSTORE(トモストア)
http://tomostore.jp/

*サクラ大戦HP
http://sakura-taisen.com/


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  • 2 コメント

2 - Comments

いとうより:

2013 年 10 月 03 日 09:56:56

TOMOTOONは初めて知りました。我が家の息子は、現在「キャプテン翼」に
はまっていて、中古の漫画を買いました。テレビのアニメ版はイマイチの
ようで、漫画のほうがいいようです。これがTOMOTOONになったら、ネット
ネイティブの息子は、結構はまるかもしれません。

石田より:

2013 年 10 月 04 日 21:31:22

確かにアニメーションとなると、セル画の作成とか莫大な手間と時間がかかってしまいます。
作業する人も薄給だと聞きますし。
TOMOTOONはそのところどうなんでしょうか。

動く部分が押さえられている分、作業量は少ないと思いますが、それよりもフルCGとかで作った方が良いような…

ところでスマホを横にして見る、と言う選択肢は無かったのか…。

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