台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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2011年8月6日・チャイニーズタイペイ戦より

2011年8月6日・チャイニーズタイペイ戦より

 今年のジョーンズカップの男子は、8月1~11日のアジア選手権に合わせ、7月6~14日に行なわれました。

 日本は残念ながら1勝6敗の7位に終わりましたが、その中で光った選手がいました。3月に高校を卒業したばかりの渡邊雄太です。高校2年生だった2年前は、勝手が分からずくっついてきただけ、という感じでしたが、今年は違いました。大会第3戦目のアメリカ戦から本格出場を果たし、その後も活躍を続け、記者たちやファンに囲まれる存在になりました。

 今回はその渡邊の様子を紹介します。

 まずは上の写真。
 2年前、台湾へ来た時の写真です。まだ幼さが残っている感じがします。


先発出場を果たしたアメリカ戦より

先発出場を果たしたアメリカ戦より

 ジョーンズカップでは、3戦目のアメリカ戦から出場となりました。鈴木喜美一ヘッドコーチ(以下HC)によると、渡邊がアメリカ留学を決めていることから、そのアメリカ戦から新たなスタートを切ってもらおうという配慮から、大会途中からの本格出場の展開になりました。

 高校時代から高い評価を受けていた渡邊は、鈴木HCの期待に応え着実に得点を重ね、成長していきました。


ダンクもバッチリ

ダンクもバッチリ

 試合中はミスもありましたが、上の写真のようにダンクを決めるシーンもあり、台湾のファンの注目を集めていきました。


試合中は当たり負けして、倒されることも

試合中は当たり負けして、倒されることも

 しかし、体が細く、まだ出来上がっていないこともあり、倒されることもしばしば。倒されても倒されても立ち上がり、前に進んでいきました。


ベンチではチームメイトと共にこの表情(右から2人目)

ベンチではチームメイトと共にこの表情(右から2人目)

 チームは渡邊の活躍を力に変えられたのは最後のチャイニーズタイペイBチーム戦だけ。他の試合は全敗、と振るわず、上の写真のような表情をベンチで見せることもありました。

 渡邊は2年前と違い、今回は主力選手として認められ代表入りしました。結果も残したことで試合終了後は台湾の女性ファンに囲まれ、サイン攻めにあっていました。2年前も台湾の女性ファンのサインのおねだりはありましたが、その時は数名程度。彼女たちの「かわいい~~」という声に本人は「日本でも経験が無い」と恥じらった表情を見せていました。

 その当時を振り返りながら本人と話をしましたが、その表情は高校を卒業したばかりの1青年ではなく、日本代表としての自覚が芽生えた表情をしていました。

 私が、最終戦のチャイニーズタイペイBチームにアメリカ留学中の選手がいることを話したときは、自身がアメリカ留学を控えていることもあり、顔つきが変わりました。チャイニーズタイペイBチームのアメリカ留学中の選手たちは、成長した姿をジョーンズカップで見せてくれましたが、渡邊はどうでしょうか。

 こちらで紹介できる日を楽しみに待ちたいと思う、今日この頃です。


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  • 1 コメント

1 - Comments

石田より:

2013 年 08 月 28 日 18:03:05

おお、なかなかバスケでは日本の選手が活躍することが少ないので、ぜひ田臥さんの次に繋がるようになって欲しいです。
ガンバレー!!

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