スウェーデン

スウェーデン:ウメオ

山本 グィスラソン 由佳(やまもと ぐぃすらそん ゆか)

職業:音楽関係
居住都市:ウメオ(スウェーデン)

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眼鏡屋のみならず、100円ショップなど雑貨店でも手軽に入手できるメガネといえば「老眼鏡」が思い浮かびますね。

しかし最近は「老眼鏡」という言葉を使わず「シニアグラス」などと称され販売されていることも多いと思います。「老眼」というよりも「シニア向けのメガネ」と少し婉曲に言ったほうが、言葉の響きが良い印象がするからでしょうか。

スウェーデンでの呼び方は「läsglasögon」(レースグラースウーゴン)
「läs」とは「読む」という意味で、つまり「読むためのメガネ=読書メガネ」という表現が一番近い和訳になるかと思います。


デパートの雑貨店一角に並ぶ「läsglasögon」

デパートの雑貨店一角に並ぶ「läsglasögon」

もともと近視の場合は、老眼を自覚してきたらメガネを外せば近くが見えるという経験のある方も多いと思いますが、近視用つまりマイナスレンズの度数を下げる方法で対応することもありますね。

しかし、やはり近視の割合が少ないスウェーデンでは、近くが見えにくくなるとプラス度数の「読書メガネ」を使うようになる人の割合のほうが多いようです。そのため需要も多いのでしょうか、本屋や雑貨店ではもちろん、薬局などでも手軽に買うことができ、日本よりも多くの場所で販売されているようです。



老眼の症状がなくても、近くを見続ける作業をする場合、プラス2度ぐらいの遠視メガネを使用することで、眼精疲労や近視進行の防止になるとも聞いたことがあります。

一般には40歳ぐらいから老眼になると認識されていますが、新聞が読みづらくなったり等の症状に気づくのがこの年齢というだけで、老眼自体は20歳前後から始まっているとのこと、とはいってもまだ若いのに老眼鏡を使うのは抵抗があるという方も多いと思いますが、「読書メガネ」であれば、若年層が近業による目の疲れを防止するため等に使うことにも抵抗が少なくなるかもしれませんね。

そう考えると、日本では現在「シニアグラス」という名称が定着しつつありますが、スウェーデンで一般的な「読書メガネ」という表現をする手段もあるように思います。





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