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台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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会場の設置作業に入り、ツメの縫製作業をしています

会場の設置作業に入り、ツメの縫製作業をしています

 6月4日の卒業式本番を控えた台北市立第一女子高級中學(以下、通称の北一女・ベイイーニュィ)、6月1日から会場である講堂兼体育館の活動中心(フオードンジョンシン)で設置作業を始めました。

 上は6月2日(日)の様子。
 舞台設置担当がミシンを持ち込んで、最後のツメの縫製作業を行っているところですが、本番を控え、ピリピリモードでした。


バスケットボール部の選手たちも登場します

バスケットボール部の選手たちも登場します

 6月3日は前日リハーサル。
 以前紹介した予行演習は、式の進行を確認し、校歌や卒業歌を練習する場でしたが、この日は、お芝居、ダンス、当日流す動画などが入った完全な進行をチェックします。お芝居とダンスの際の立ち位置、演台の設置位置、場内の照明など細かいチェックを朝から行ないました。

 上のは、感動の主役になったバスケットボール部の選手たちが登場するシーンのリハーサルです。翌日の撮影に備え、撮影場所やその内容を把握するために私自身も必要なチェックですが、当日行なう演目を知るのは手品の仕掛けをあらかじめ見るような気分で、自己嫌悪に陥りそうでした。


舞台正面にある来賓用の席に座り、全体をチェックする実行委員会の委員長と副委員長たち

舞台正面にある来賓用の席に座り、全体をチェックする実行委員会の委員長と副委員長たち

 進行は実行委員会の委員長と副委員長が厳しい眼差しでチェックを入れ、おかしいところはすぐにダメ出ししますが、ここでも先生の介入はゼロ。

 逆にお芝居に登場する先生の方が指示を受ける光景も見られました。


担当の先生が、お芝居に出演する卒業生たちにアドバイスをします

担当の先生が、お芝居に出演する卒業生たちにアドバイスをします

 リハーサル最後の段階では、担当の先生が集合をかけ、お芝居に出演する卒業生たちにアドバイスを送りました。

 そこでの内容は、実行委員会のメンバーが気付かない部分のところで、「あまり前に行きすぎると上の階にいる父兄(注:父兄の席は、会場の3階)に見えないから、気をつけてね」、「出す声もそう。いつもと同じ感じで(声を)出すと会場全体に通らないからね」という感じのもの。

 長すぎず、完結に要点を説明するだけのアドバイスで、最後に「明日、悔いを残さないよう、頑張って」という一言で締めくくりました。それを聞く卒業生の眼差しも真剣そのものでした。

 


リハーサルは18:00過ぎまで行なわれました

リハーサルは18:00過ぎまで行なわれました

 本番が近づくにつれ、実行委員会のメンバーの表情に緊張感が漂いはじめ、会場の空気も少しずつ変わってきました。

 卒業式は、翌日の8:30から。
 実行委員会のメンバ―は大体7:00に集合し、準備に入ります。


 卒業式本番の様子は、次回以降紹介します。


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