台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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両脇を固める学校の儀杖隊

両脇を固める学校の儀杖隊

 6月6日の卒業式当日。

 私は13:00ごろ学校に到着しましたが、既に上の写真のように卒業生の教室から会場までの入場行進が始まっていました。

 入場行進は、入口直前の曲がり角の前で両脇を儀杖隊が固め、行進に合わせ、模造の銃剣をアーチに見立てて上げていきます。儀杖隊の一糸乱れず統率のとれた動作に思わず目を奪われました。


差し入れをする卒業生

差し入れをする卒業生

 儀杖隊が見せる厳粛な雰囲気を和ませてくれたのが、上の写真の光景。
 模造の銃剣にバナナをかけ、「あんたも大変でしょう? さあ、お食べなさい!」。

 この後は、お隣の儀杖隊の隊員の銃剣を用意していた純白のものに強引に持ち替えさせ、使っていた模造の銃剣を持っていく茶目っ気を見せていました。


隊員の汗をぬぐうアシスタント

隊員の汗をぬぐうアシスタント

 夏まっただ中の6月の台北。暑くない訳がありません。儀杖隊の隊員も暑ければ当然汗をかきます。儀杖隊は汗をぬぐうことも許されず、主役の卒業生が入場を終えるまで立ち続けなければなりません。でも、汗が目に入ることもあり、その場で立ち続けることは容易ではありません。

 そこで、上の写真。
 アシスタントがそばについていて、こうして汗をぬぐったり、2枚目の写真のような場合には、バナナを取り除く作業をしています。

 


台湾の卒業の季節ではおなじみの制服にサイン

台湾の卒業の季節ではおなじみの制服にサイン

 入場の様子をよく見ると、卒業の季節ではおなじみの友達のサインがぎっしり書き込まれた制服を着た卒業生もいました。

 


よく見るとスーツ姿の先生がサングラスをかけています

よく見るとスーツ姿の先生がサングラスをかけています

 写真を整理していて気付きましたが、卒業生と一緒に歩いている担任の先生の一部が、サングラスをかけていました。

 私が到着したとき、天気はくもり。太陽が少し見えても、雲がすぐに隠してしまうような天候でした。その天候だけでなく、卒業式という場でサングラスは不釣り合いのように思いますが、これもその後の展開の伏線になっていることが分かりました。

 その展開とは……

 次回以降へつづく

 


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