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台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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昨年の優勝シーン

昨年の優勝シーン

 昨年、感動的優勝を果たした台北市立第一女子高級中學(通称:北一女・ベイイーニュィ)。2連覇を目指した今年のHBLですが、試練が続く展開になりました。

 その中でも健闘を見せたので、その様子を紹介させていただきます。


昨年11月の予選より

昨年11月の予選より

 非日常の優勝を経験してから、新しいチームでの再スタートは容易ではなかったようです。優勝の余韻からなかなか抜け出せず、駱燕萍(ルオ・イェンピン)ヘッドコーチが、チャンピオンリングを「卒業時に返す」という約束で取り上げた、ということもあったそうです。
 
 その悪い兆候は、昨年11月の予選から出ていました。


試合に敗れ、駱HCコーチからも叱責を受け、涙に暮れる選手

試合に敗れ、駱HCコーチからも叱責を受け、涙に暮れる選手

 予選の3試合目の陽明高中(ヤンミンガオジョン・正式名称は台北市立陽明高級中学)の時でした。主力選手の故障だけでなく、一部の選手は慣れないポジションでのプレーで自分の力を思うように発揮できなかったことが影響し、46-55で敗れました。

 陽明高中は、2009年は準優勝しましたが、その後は低迷し、2年前は予選敗退で、昨年は8位。誰もが予想していない結果になりました。

 試合終了後は、重苦しい雰囲気に包まれ、ミーティングの後は上の写真のように涙を流す選手が多く見られ、それを慰める先輩たちの姿もありました。


試合中の駱燕萍HC

試合中の駱燕萍HC

 その後もチームは思うような展開に持ち込めず、苦戦を強いられました。幸い、3勝2敗で予選A組6チーム中3位の成績で準決勝リーグ進出を決めましたが、駱燕萍HCは上の写真のような表情が目立ちました。

 


準決勝リーグの試合より

準決勝リーグの試合より

 予選を突破し、迎えた1月29日~2月4日までの準決勝リーグ。

 ここでも北一女は苦しみ、初戦の金甌女中(ジンオウニュィジョン、正式名称は私立金甌女子高級中學)戦で、第1Q終了時に15点差をつけられる苦しい展開に陥り、最後まで力を出し切れずに48-56で敗れました。

 7日連続で全試合を行なう準決勝リーグは、序盤でつまずくと、日程の経過と共に挽回が難しくなります。この試合では選手たちに覇気があまり感じられず、あっけなく敗れたので、その後6試合に不安を残しました。

 翌日の陽明高中戦は83-61で予選の雪辱を果たし、1勝1敗で迎えた第3日。

 この日は、2012年のU-19台湾代表を3人擁する淡水商工(ダンシュイシャンゴン、正式名称は國立淡水高級商工職業學校)戦。北一女は大きな試練を迎えます。

 その試練とは……

 次回へ続く


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