台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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ワールドベースボールクラシック台中ラウンドのポスター

ワールドベースボールクラシック台中ラウンドのポスター

 日本でも盛り上がりを見せている、野球の國際大会・ワールドベースボールクラシック。台中も1次ラウンドの開催地になっているため、少しずつ盛り上がりを見せています。

 台湾では祝日の2月28日、強化試合が会場の台中洲際棒球場で行なわれましたので、私も休みを利用して観戦してきました。


チャイニーズタイペイ VS NCダイノスより

チャイニーズタイペイ VS NCダイノスより

 本来なら高雄で開催予定だったこの日のチャイニーズタイペイ VS NCダイノス(韓国プロ野球の新球団)の試合。チャイニーズタイペイ側から、「強化試合の開催地を(本会場である)台中洲際棒球場に変更できないか」との要望を受け、緊急で調整し、急遽台中での開催になりました。

 しかし、前日の夜高雄で試合、終了後、台湾新幹線の終電で台中へ移動し、翌日の12:00に試合ということで、両チームの選手ともかなりハードだったようです。

 試合は、2ー1でチャイニーズタイペイが勝ちましたが、一部を除き投手は制球力、守備は堅実さ、攻撃は状況判断の部分でたくさん課題を残しました。
 期待の陽岱鋼は4打数1安打、ライトとセンターの守備に就きました。彼だけでなく、MLBで実績がある王建民、郭泓志も頑張っていますが、それだけでは……という感じです。

 3月8日からの東京ラウンドで彼らに会える確率は、残念ながら低いと言わざるを得ず、3戦全敗も考えられる状態だと見ています。


韓国VS合作金庫・台湾電力混成チーム

韓国VS合作金庫・台湾電力混成チーム

 夜は、元々開催予定だった韓国VS合作金庫・台湾電力混成チームの試合を観戦。

 ちなみに、合作金庫(銀行)も台湾電力(電力会社)も台湾のアマチュア野球ではトップクラスの実力を持つチームで、長い歴史を持っています。

 こちらは2ー2で引き分けの試合になりました。

 韓国の様子を見ていると、相手がアマチュアだからなのかもしれませんが、力をセーブしながら戦っているように見えました。
 
 ただ、気になる光景もありました。

 1回裏、かつて千葉ロッテで活躍した金泰均がボールカウントを間違えて一塁へ歩き、相手チームの監督のアピールで呼び戻されるということがありました(その打ち直しの初球を打って、タイムリー二塁打にしたのはさすがです)が、このケースによく似た集中を欠くプレー、ミスが目立ちました。そのミスが失点につながり、勝利に持ち込めなかっただけに、過去2大会のチームよりも迫力に欠ける印象を受けました。

 おそらく、3月2日からの本番では切り替えて臨むと思いますが、上から下の目線で相手チームと戦ったら、とんでもない落とし穴にハマるかもしれません。

 日本のファンの皆さんは、福岡ラウンドの侍ジャパンを追いかけることになるかと思いますが、東京ラウンドに上位2チームが来る台中ラウンドも、こちらの書き込みを参考にしながら注目していただきたいと思います。

ワールドベースボールクラシック公式HP
http://www.worldbaseballclassic.jp/

http://web.worldbaseballclassic.com/index.jsp




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