台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

前の月へ

2026.3

次の月へ
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31     

シャトルバス乗り場の案内ボード

シャトルバス乗り場の案内ボード

 1:00でコンサートも終わり、さあホテルへ帰ろう、となりますが、ここからは長い道のりでした。

 上の案内に従い、シャトルバス乗り場へ向かいますが、義大世界(イーダーシージエ)からは大体10分くらい歩いたところにありました。
 
 


近くの空き地に設けられたシャトルバス乗り場

近くの空き地に設けられたシャトルバス乗り場

 シャトルバス乗り場に到着し、さあ、並んで…と思ったら、乗り場は3カ所。しかも、行き先の表示は地元の人か高雄の地理に詳しい人でないと分からない地名があり、どこに並んでいいのか分からなくなりました。

 係員の誘導もバスが入ってくるときに、注意を促す程度で、行き先に合わせて案内する様子は全く無い状態。ようやくの思いで係員に聞いて、並ぶことにしました。



 左營(ズゥオイン)駅を目指す私は、結局一番人が並んでいる列の最後尾に行くことになりました。

 この時1:30。
 長い戦いが始まる序章に過ぎなかったようです。


ようやくシャトルバスに乗りました

ようやくシャトルバスに乗りました

 上の写真のようにシャトルバスに乗れた時間は3:40。約2時間待ったことになります。

 この間、他の2カ所のシャトルバス乗り場からは人がいなくなり、私のところだけ。いなくなったところからも、私の方向へ向かうバスは出るようになりましたが、人が減り、前へ進んでいる実感はほとんどなし。

 虚しい徒労感が残る待ち時間でした。

 


MRT左營駅の改札前の様子

MRT左營駅の改札前の様子

 その後、中継地点に行き、義大の専用バスに乗り換え、左營駅へ行きました。ただ、中継地点での乗り換えも面倒なもので、バス乗り場まで5分以上歩きました。また、ここでの誘導も全然なし。バス乗り場が分からず、周辺をさまよう人も見かけました。

 不慣れな場所で、深夜に周囲にほとんど何もないところでいきなり降ろされたら、どんな気持ちになるか。

 今後考えてもらいたいところです。


 ちなみに、シャトルバスは無料でしたが、乗り換えた義大の専用バスの乗車料は行きと同じく37元(約115円)。こちらは割高感を感じずにいられない37元でした。


鉄道の高雄(ガオション)駅

鉄道の高雄(ガオション)駅

 義大の専用バスで左營駅へ移動し、到着した時間は4:30。

 MRTは旧正月の年越しカウントダウンイベント(今年は台湾で集客力No.1のロックバンド・五月天のコンサートもあり)に合わせ、12:00の終電を3:00に遅らせて対応していましたが、この時間では当然間に合うはずがありません。駅の改札の近くまで行ったら、4枚目の写真のように終電を逃した多くの人が壁にもたれて夜を明かそうとしていました。

 私は、高雄駅へ向かう2人の方と一緒にタクシーで移動し、ホテルへ帰りました。ホテルへ到着した時間は5:00。

 ホテルへ帰る途中、鉄道の高雄駅にも左營駅同様に多くの人が階段に座り込んでいました。また、高雄駅周辺のコンビニ、24時間営業のファストフード店、更には周辺の店の軒先でも、多くの人が夜を明かそうとしていました。

 高雄のMRTも鉄道も始発は大体6:00から。
 駅で夜を明かす人たちが多くいたのは、お金を節約したいからでしょう。その多くは学生で、中には中高生もいるはずです。ただ、、深夜に中高生に見える若者が外をうろつく光景は、皆さんの目にはどのように映るでしょうか。

 ちなみに、台北市は毎年12月31日から1月1日まで約42時間連続運行で、乗客輸送力を強化しています。台北市のような運行はできなくても、せめて1時間に1本くらいMRTも電車の運行を検討しないといけないでしょう。

 また、交通機関だけでなく、会場や誘導などでもこうした事態を避けるべく工夫をし、快適な鑑賞環境を整えていただくことを強く願います。


レポーター「小川 聖市」の最近の記事

「台湾」の他の記事

  • 693 ビュー
  • 0 コメント

0 - Comments

Add your comments

サイト内検索

Name(required)

Mail(will not be published)

Website

Archives