オランダ

オランダ:アムステルダム

フリードリヒス カオル

職業…フリーライター

居住都市…アムステルダム市(オランダ)

前の月へ

2026.3

次の月へ
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31     

ポルトガル南部には、とても美味しくて珍しいお菓子がたくさんあります。各地方・各地域を代表するお菓子は、本当に数え切れないほどあるのですが、特に南部は甘党が多い、とか。噂は本当だろうか?と、それを確かめにいってきました。


典型的な南ポルトガルのカフェ。

典型的な南ポルトガルのカフェ。

こちらの甘味処(?)は、いわゆるカフェとほぼ同じ形態です。ケーキのみを売る店、というのはほとんどありません。まず、椅子に座ってコーヒーや紅茶を注文し、ケーキも一緒にその場で食べる、というのが普通です。また、ビールやアルコール類も注文でき、中には、ビールを片手にケーキや、アイスクリームを食べている人も見かけます。


いつも立ち寄るカフェが、冬期休暇で閉店していたので、町外れの小さな甘味処に立ち寄ってみました。そこで見かけたのが、真っ黒なケーキ。チョコレート?と思って尋ねてみると、店員さんから、「黒豆よ!」という意外な答えが返ってきました。黒豆?ケーキに黒豆??果たして、どんな味がするのでしょうか。


これが噂の、「黒豆ケーキ」。

これが噂の、「黒豆ケーキ」。

さっそく注文して食べてみたのですが・・・あまりの美味しさにびっくり!一般にポルトガルのお菓子はこってりと甘く、あっさりした甘さはまず体験できないのですが、これは素晴らしい!!和菓子に通じる、上品な甘さについつい、2切れも3切れもお代わりをしてしまうほどの美味しさでした。和菓子に通じる美味しさ・・・この味、思い当たるふしが・・・そう、甘納豆と栗きんとんを足して2で割った風味なのです。


このケーキの主な材料である黒豆は、南部ポルトガル特産の「アルファローヴァ」という豆だとか。この黒豆を砂糖で煮詰め、これまた南部特産のアーモンド・パウダーとイチジクを加えて焼いたこのケーキこそ、「トリオ・アルガルヴィォ(南部アルガルヴェ地方のトリオ・タルト)」と呼ばれるものだったのです。「黒豆なら、どこにでも生えてるよ!」と店員さんに教えてもらったので、この黒豆の正体を見極めるため、ケーキをほうばりながら、海岸近くを散策してみることにしました・・・。


レポーター「フリードリヒス カオル」の最近の記事

「オランダ」の他の記事

  • 879 ビュー
  • 0 コメント

0 - Comments

Add your comments

サイト内検索

Name(required)

Mail(will not be published)

Website

Archives