オランダ

オランダ:アムステルダム

フリードリヒス カオル

職業…フリーライター

居住都市…アムステルダム市(オランダ)

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寒さが一段と増してきたヨーロッパ。週末は、北欧を真っ白に彩った冬が、西欧一帯をも雪化粧に包みました。冬時間になり、寒さも厳しくなるこの期間、11月末から、”クリスマス・マーケット(市)”が多くの国々で開催されます。この市ですが、売られるものはさまざま。普通の生鮮食品を売る屋台もあれば、クリスマス・ツリーの飾りつけや、この季節のための装飾品などを売る屋台がたくさん立ちます。


それでは、ヨーロッパの最南端のポルトガルでのクリスマスはどうでしょうか。ここはとても素朴であたたかい雰囲気がまだまだ残っている感じがします。都会で働くポルトガル人たちは帰省し、家族と一緒にクリスマスのひとときを過ごし、魚料理や甘いケーキなどを食べ、夜は近所の教会で行なわれるミサに行き、キリスト生誕を祝います。


ヨーロッパ一のツリーを競うこともある。

ヨーロッパ一のツリーを競うこともある。

また、観光でクリスマスの時期を訪れるのなら、リスボン市内に飾られる、巨大クリスマスツリーは必見の価値ありです。このツリーは、”背のび競争”をするクリスマスツリーとして親しまれています。でも、背のび競争とは?実は、この巨大ツリー、首都リスボンだけではなく、他の都市にも飾られることが恒例となっており、その高さや美しさが、毎年競われるのです。


クリスマス菓子・ボロ・レイ

クリスマス菓子・ボロ・レイ

西欧のクリスマス前後も、街中がネオンや電灯で輝き、非常に幻想的ではありますが、ポルトガルのそれには、ちょっと別の趣があるようです。ここの電灯やネオンには、オレンジ色が主に使われているのです。あたたかいこの色のライトで輝くツリーを見ていると、心までほのぼのとしてきて、これこそがクリスマスなのだな、と心からそう思えてくるようです。


クリスマス商戦で賑わうことはありませんが、クリスマス本来の姿ともいうべき、たとえようのない美しさをかもし出す、ポルトガルのクリスマス風景。この季節を代表する菓子・ボロ・レイをカフェで買ってほうばりつつ、街を闊歩する時期が、今年もまた、やってきました。


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