オランダ

オランダ:アムステルダム

フリードリヒス カオル

職業…フリーライター

居住都市…アムステルダム市(オランダ)

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私が住むオランダでは、大晦日は花火を打ち上げて祝いますが、元旦は、静かにして過ごします。新年とはいうものの、「大晦日と元旦で、何が違うの?」とあっけらかんとしている人も多く、新年への誓いとか、抱負を語るなど、まったく彼らの予定にはありません。クリスマスから続いたパーティづくしに、心身ともに疲れた、という人がほとんどのようです。


クリスマスから大晦日まで続く年末行事のハシゴ(?)に、頭が痛くなってくる…と嘆く人も少なくないオランダ。統計によれば、12月という月のことを考えると、なんだか憂鬱になってくる、とこぼしている人もかなり多いといいます。


家族と一緒のクリスマスもいいけれど・・・

家族と一緒のクリスマスもいいけれど・・・

昨年あたりから、「クリスマス・ストレスを避ける方法」なる特集が、各雑誌で組まれることが多くなりました。以前ならば、「クリスマスを楽しく過ごすためには?」といった特集記事が多かったのですが、最近の傾向はちょっと違います。クリスマスなのだから、パーティをするべきだ!という概念にとらわれ、無意識のうちに精神疲労が重なり、その結果からか、12月に入ったとたん、うつ病患者が目だって多くなっていることが、わかったからです。


家族内で祝う行事・・・だが、この季節、特にストレスを感じる人が多い

家族内で祝う行事・・・だが、この季節、特にストレスを感じる人が多い

寒く、長く、暗い冬が続く中、パーティなどの行事を行って少しでも楽しく過ごそうじゃないか!という考えが、今は変わってきているようです。仕事でストレスを受け続け、クリスマス休暇や、年末と年明けくらいはゆっくり休みたいのに、なぜ、意味もないパーティをしなければいけないのか?と疑問に思う人も多くなっています。


12月は、最も出費の多い月だったオランダですが、不況の煽りを受け、人びとの財布の紐は今も固いまま。今年は、パーティ数も、「景気が悪いから」という理由から減りそうな気配ですが、もしかしたら、ストレスを受ける必要がなくなる!と、ほっとしている人もいるかもしれません。


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