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アメリカ:シアトル

ハフマン・ワカバ

職業…兼業主婦(メーカー勤務)

居住都市…シアトル(アメリカワシントン州)

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忌まわしい事件のあと、声明を発表したオバマ大統領。スピーチの途中で涙を何度も拭っていました。(ホワイトハウスのウェブサイトhttp://www.whitehouse.gov/より)

忌まわしい事件のあと、声明を発表したオバマ大統領。スピーチの途中で涙を何度も拭っていました。(ホワイトハウスのウェブサイトhttp://www.whitehouse.gov/より)

12月14日の午前、全米を凍り付かせる銃乱射事件がコネチカット州の小学校で発生しました。私はその日たまたま休暇を取っており、午後から息子の小学校でボランティアすることになっていました。


昼前にフェイスブックをのぞくと、「コネチカットの皆さんに祈りを捧げます」や「まだ仕事中だけど、このニュースを聞いたからには、今すぐ家に帰って子供たちを強く強く抱きしめたい」といったコメントが友人や知人から続々アップされ、何か大変なことが起きたことがわかりました。
ニュースを見て絶句。罪のない子供たちや教師たちが、銃の犠牲になったというのです。しかも犯人は母親までもあやめたとのこと。先のコメントの意味がわかり、私は息子のことが気になって居ても立ってもいられませんでした。


ボランティアの時間になり学校に向かいましたが、いつもどおり外からの入り口に施錠はなし。事務所で名前、入室目的と時間を記載する作業も変わりありません。通常通りセキュリティの人もいたはずですが、私は校内で会うことはありませんでした。
私は息子の教室で日本文化について話すことになっていたので、教室に入ったところ、先生は開口一番こう言いました。「今日は大切な手紙があるので、あなたのスピーチの前にそれを配らせてください」。


その手紙は教育長からのものでした。コネチカット州ニュータウンの人々、事件の起きた学校の生徒やその家族、職員への哀悼の言葉に続き、このような非常事態に備え学区では十分に訓練を積み、地元警察や消防署と連携して自信を持って対応できると書かれていました。そして、この事件後に自分の子供たちとどのように接したらいいかのアドバイスで結ばれていました。
●テレビを消す、あるいは制限する。切れ目のないニュース内容は不安を助長させやすく、特に小さな子供たちは自分の現実とテレビの中の出来事との区別がつかなくなります。
●普段どおりの生活を心がけましょう。
●落ち着いて、安心して過ごしましょう。子供たちは親や大人から手がかりを得ます。など


事件から一夜明けましたが、銃社会アメリカで暮らすためにどうしたらいいのかを考えあぐねています。
最後に犠牲者の方々、関係者の方々に心よりお悔やみ申し上げます。


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