オランダ

オランダ:アムステルダム

フリードリヒス カオル

職業…フリーライター

居住都市…アムステルダム市(オランダ)

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1年でもっともプレゼントをもらう月、と言えば12月。オランダにはクリスマス以外にも、12月5日の聖ニコラス祭(サンタ・クロース)の原型とされる聖人を祝う日にも、プレゼントを交換する(しなければならない)習慣があります。本来ならば、子供の守護神であるこの聖ニコラス、プレゼントをもらうのは子供たちだけ、と思いきや、実は最近では大人もしっかり、贈りもの交換をするようです。


ツリーの下には、はやくもプレゼントが・・・?

ツリーの下には、はやくもプレゼントが・・・?

習慣に従う義務こそなけれ、行事としてはずせないのは、オランダだけではなく、世界共通の悩み?なのかもしれません。贈りものをするのは、送るほうも送ったほうも、嬉しくて楽しいもの。しかし、義務で行なう、となるとやはり誰でも苦痛に思うことは間違いないでしょう


例えば、気の合う友だちや家族間でプレゼントを交換しあい、日頃の感謝の気持ちをこめるのは 楽しいかもしれなません。しかし、あまり付き合いのない同僚や、家族の遠い親戚に、行事のお蔭で(?)久しぶりに会わなくてはならなくなったとします。プレゼントはどうするか?と悩んだ挙句、ならば、気持ちとして、何かちょっと贈っておけばよい、という結果に落ち着くことが多いでしょう。また、季節行事には、予期せぬ相手から、とんちんかんなプレゼントをもらうサプライズがあるかもしれません。それでも、「ありがとう!」と、感謝しなければならないと思えば、それもストレスになるかもしれません。


恵まれない子供たちへのプレゼントに

恵まれない子供たちへのプレゼントに

それでは、もらってしまった「まるで不必要な」プレゼントを、オランダ人たちはどうするのでしょうか。友人たちに聞いて、いくつか挙げてみました。

1.義理の家族からもらったものは、同僚の家族にまわす。「今年のクリスマスは特別だから、あなたの御家族にも、おすそわけ!」と、スペシャルですよ!ということを強調する。(不必要なプレゼントを回したことがバレないようにするため)

2.詰め合わせのプレゼントをもらい、そのどれも自分の好みではなかった場合は、小分けにして、故郷にいる(つまり、遠くに住む)友人に手渡しする。


3.親戚からもらった不必要なプレゼントをまとめ、クリスマス後に、親友やクラスメート、同僚と一緒に交換会を開く。

4.オークションサイトで売るか、チャリティに持参する。

などなど、いろいろな方法でプレゼント攻勢をかわしている(?)ようです。


さて、今年のプレゼントですが、オランダでは、男性がもらいたいもののナンバー1は、スポーツ・グッズ(サッカーシューズなど)で、女性がもらいたいものは、香水ということでした。さて、あなたは、どんなプレゼントが欲しいですか?


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