アメリカ

アメリカ:シアトル

ハフマン・ワカバ

職業…兼業主婦(メーカー勤務)

居住都市…シアトル(アメリカワシントン州)

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Food Driveは恵まれない家庭に保存食などの寄付を募る、アメリカの助け合い運動のひとつ。スーパーの入り口に大きな容器が日常的に置いてあり恒常的に行われることもありますが、歳末は特に活発です

Food Driveは恵まれない家庭に保存食などの寄付を募る、アメリカの助け合い運動のひとつ。スーパーの入り口に大きな容器が日常的に置いてあり恒常的に行われることもありますが、歳末は特に活発です

日本に比べて連休が少ないアメリカにいると、会社によっては木曜から4連休になる感謝祭(Thanksgiving Day)は待ち遠しいお休みのひとつです。
感謝祭はヨーロッパからアメリカに渡ったピルグリムの人たちが初の秋の収穫を得て、神に感謝したことが発祥。移民たちは生活を築いていく際に協力してくれたアメリカ・インディアンとその恵みを分かち合ったので、この日には友人や親族が集まり、七面鳥などを食す食事会が催されます。


私はこのアットホームなイベントがとても好きなのですが、この日を境に始まるホリデーシーズンを恵まれない人々にも不自由なく過ごしてもらおうと、いろいろな所で多くの慈善活動が行われます。


感謝祭前に食料品を買いに行ったスーパーでは、地域の教会の人が食べ物を集めて作るバスケット用の寄付を募っていました。店の入り口でリストを受け取ると、クランベリーソースやジャガイモなど感謝祭ディナー定番料理の材料が列記されていました。自分の買い物をしつつ、予算に合う形で何か余分に買って寄付します。30分ほどして私がジャガイモの大袋を一つ寄付した時には、すでにパンや缶詰、数袋のイモ類がありました。


Open Arms International Ministriesという教会の活動として、感謝祭用のFood Driveを開催していたローリさん(右)とシャウナさん(左)。ローリさんの家庭では日本人宣教師をホームステイさせたこともあるそうです

Open Arms International Ministriesという教会の活動として、感謝祭用のFood Driveを開催していたローリさん(右)とシャウナさん(左)。ローリさんの家庭では日本人宣教師をホームステイさせたこともあるそうです

息子の小学校でもHoliday Basketsと称する寄付活動を実施するようですし、私の勤め先でも感謝祭の休みに入る前に同様のイベントが実施される旨のEメールが来ました。これから缶詰類やパスタを探してみます。


与えてもらったことに感謝する一方、自分も時間や物をできる範囲で提供し、必要な人たちに役立ててもらう。このボランティア精神はアメリカ暮らしの中で私の心に根付きつつあります。季節を問わず地域や学校などでボランティアをする人も多く、私も息子の学校で日本人生徒の通訳ボランティアを始めたばかりですが、ホリデー商戦で世間が浮き足立つ今こそ、もう一度自分に念を押したい気持ちでもあります。


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