台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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最初は全員で型披露

最初は全員で型披露

 テコンドーは、韓国観光公社の企画によるものでしたが、前回紹介した空手とは全然違う方向のものでした。

 徹頭徹尾「見せる」「魅せる」要素が強く、「ド派手」という言葉がピッタリ当てはまるほど。びっくりしてシャッターを何度も切ってしまいました。最初から豪快なBGMを流しながら統制が取れた型と演武を披露し、「つかみはOK」という感じの中、進んでいきました。


オーバーヘッドキックで板割り

オーバーヘッドキックで板割り

 さらに驚いたのは、型の後に披露した試し割りで、最初はウォームアップで置かれた板を割るところから始めましたが、徐々に難易度を上げていきました。上の写真のようなものは「露払い」で、さらに続いていきます。


帯で目隠しして、試し割り

帯で目隠しして、試し割り

 帯で目隠しを始め、「何をするんだろう」と思いながら見ていたら、助手がベルを使って、板がある方向へ誘導し、距離を測りながら空中の板を割るというものでした。

 目隠しして板を割るだけでも至難の技なのに、更に空中で回転して板にキックをクリーンヒットさせるという高等技術を披露し、歓声を集めました。

 これを見ただけで、とんでもない練習量と訓練をしているのが分かりました。


ジャンプしてこの高さの板を割るのは……

ジャンプしてこの高さの板を割るのは……

 試し割りは更に進み、助手の力を借りてジャンプして、見た感じ2メートル以上の高さの板を割る技術も見せ、また歓声を集めました。


この高さからも……

この高さからも……

 テコンドーが会場で見せたのは、「華やかな技術の世界」でした。

 BGMに乗って統制が取れた型と演武、破片が豪快に飛び散る試し割り(開始前に最前列の観客に「これ使って避けてね」という感じで、ダンボールの切れ端を渡していました)、観客も巻き込んで体験させる板割り、と盛り上げに特化した感じに映りました。

 前回紹介した空手とは、方向性の違いを感じ、テコンドーは「魅せる」ことを徹底し、追求していると思いました。実際、破片が豪快に飛び散るよう、空手の試し割りで見るような厚いものではなく、薄めの板を使い、板の真ん中を外しても豪快に破片が飛ぶよう、工夫されていました。

 空手とテコンドーの共演、今年もあるでしょうか。


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