このイベント最大の目玉は、８月１６日の３０歳の誕生日をもってセクシー女優引退を表明している三上悠亜さんでした。三上さんが２１人のゲストの中で一番大きく扱われていて、人気の高さをうかがわせてせていましたが、三上さんが参加した交流イベントで、「大枚叩いたのに期待していたものと違う」という参加者の一言もあったそうです。

【参考】
https://www.nownews.com/news/6221065

　ちなみに、三上さんに限らず日本から来たゲストとの交流イベントに参加するには、１０００元（約４６４８円）以上の出費は不可欠で、人によっては数千元、１万元以上出している人もいると思われるので、それで「制限だらけで…」だとさすがに厳しい意見が続出するのではないかと思いました。

　大きい特設ステージの他にも、小さいステージが多く設けられ、ゲストと一般のチケット購入来場者の交流の機会も少なくないのですが、人が多いにも関わらず整理されている感がなく、危ないと思えることもしばしばでした。

　メインの大きいステージでは、ゲストに指名されようと周りを顧みずに飛び跳ねて他の来場者とぶつかりそうになる人を見かけました。

　上の写真のステージは、真ん中に温泉があり、その周りを回転寿司のレーンが囲み、その上にあるお皿などの上にゲストが乗って一定時間ポーズをとる、というものなのですが、前に進んで行ったとき、自分の真後ろで小さい脚立とカメラを固定する一脚を使っていた人がいて、手を挙げる度にその人に当たりそうなりました。さらに、撮り終えて後ろに下がろうにも、一脚や脚立が邪魔で思うように下がれなかったので、この視点からでも「（大きい）地震や火事が起きたら…」と思わずにいられませんでした。

　全日程終了間際に、２枚目の写真のステージが空いたので、近づいてみましたが、ゲストがポーズをとっているところには、隙間がありました。見ている限り、人の腕や足もはまる（と思える）くらいの大きさでした。

　これが遅いとはいえ、動いているのですが、もし、動いている最中にゲストが万一バランスを崩してこの隙間に体の一部を突っ込ませてしまった場合、どうなるのだろうかと思ってしまいました。安全装置が付いていて、すぐに止まるなど配慮されていればよいのですが、実際はどうなのでしょうか。

　このステージに上がる際、ゲストの周りと通路には、護衛と見られる黒服の方が複数名いましたが、その方面の安全はしっかり守られているように映りました。

　会場にはグッズを含む商品売り場があったのですが、ここも長い列ができていました。最後尾には看板で「何十分待ち」と書いてあったのですが、そこまで時間がかかることなく入れました。

　どうも台北市内にあるアダルトグッズ店がこのイベントに合わせて出展してきたようなのですが、その売り場で散見されたのが上の写真。明らかに店頭に置かれ、長い間売れ残って日焼けしているのがはっきり分かるものが並んでいました。過去の関連イベントでも、同様のグッズを販売しているところは多数ありましたが、さすがに日焼けした商品を置いているところは見かけたことがなかったので、驚きました。

　「在庫一掃」という一面は、どのイベントでも見かけているのですが、ここまで露骨なのははじめて見ました。

　過去から今年まで厳しいことを書き込んでおりますが、当然よかったものもあります。会場の外に設けられていたキッチンカーで、さまざまな飲食品が販売されていました。

　炎天下の外だったため、コールドドリンクやアイスクリームが人気だったのですが、私も中の人の多さに耐えきれず外に出た際、前出の商品にお世話になりました。また、開催期間中の３日間通えば違った味を何度も楽しめたのではないかと思うと、それが本当に残念でした。

　ちなみに、入場チケットの料金は９８０元（約４５５２円）。過去に紹介したアダルトエキスポ（ＴＡＥ）は７００元（約３２５２円）。「行ってみたい」、「中の様子を見てみたい」と思えるイベントは、どちらでしょうか。

【参考】
http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=202351118650

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