カナダの大みそかというと、ニューイヤーイブのパーティーがあちこちで開かれていて、わいわいにぎやかに過ごすというのが例年のこと。

　でも、今年は子どもたちはそれぞれパーティーに出掛けたものの、私たちは予定がなかったので、車で30分ほどの距離にあるお寺に除夜の鐘を打ちに行きました。

　まずはお堂に入り、カナダ人の住職が読む般若心経を聴いて焼香をした後、外へ。

　既に深夜を超えていて、カナダの人はカウントダウンに合わせて花火を打ち上げたりするのですが、ここでは日本人やその配偶者、家族が順番に鐘を鳴らしていきました。

　終わったら、部屋に戻って、今度は年越しそば。寒い中、順番を待つので、冷え切った身体に温かい年越しそばは?染みました?！

　日本人が集まってくるので、しばらく会っていない友人にも会えて、うれしかったです。

　こういう厳かな年越しもいいなとひしひしと思いました。

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