フランス

フランス:パリ

別紙 敦子(べっし あつこ)

氏名=別紙敦子
職業=観光業
居住都市=パリ(フランス)とバルセロナ(スペイン)年間1:2の割合で、行き来しています。

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バルセロナ現代美術館MCBAの展示会場で(6月4日)

バルセロナ現代美術館MCBAの展示会場で(6月4日)

 バルセロナ市のコンテンポラリーアート美術館で世界報道写真展2017が、日本より一足先に催されました。

 今回は60回目で、世界各地の5千人以上のプロのカメラマンが、2016年に撮影した写真をコンテストに応募したそうです。厳しい審査を通り、選ばれた受賞作品のみが展示される「世界報道写真展」は、毎年とても人気があり、多くの人が訪れます。


今年の最優秀作品。警官がロシア大使を撃った現場を捉えた瞬間

今年の最優秀作品。警官がロシア大使を撃った現場を捉えた瞬間

 今年の作品は、見ていると とても悲しくなったり、心がぎゅーっと締め付けられたり、私たちが生きている世の中に実在していることとは思えない、映画の中の世界のような写像にショックを受けるモノばかりでした。


大西洋テネリフェ島の沖に捨てられた漁網に絡まったウミガメ

大西洋テネリフェ島の沖に捨てられた漁網に絡まったウミガメ

 自然の生息地に影響を与える私たち人間の行動が、カメの生活への大きな脅威となっている事実を目の当たりにしました。

 8部門(自然、日常生活、スポーツ、人々、スポットニュース、一般ニュース、社会問題、取材)に分かれていて、それぞれ受賞作品が選ばれます。


毎年12月28日にスペインのIbi村で催されるイベント。小麦粉、卵と爆竹で戦う

毎年12月28日にスペインのIbi村で催されるイベント。小麦粉、卵と爆竹で戦う

 会場では、キュメンタリービデオも放映されていました。これもクオリテイーが高く、どの作品も世の中の無常さ、人々のやるせない気持ちを訴えてくる内容で、視聴者は微動だにできない様子でした。


フィリピンの刑務所の階段で寝ている囚人

フィリピンの刑務所の階段で寝ている囚人

 1953年に800人収容するために建てられたケソン市の刑務所ですが、タイム誌は約3800人の囚人がいたと報告したそうです。

 この展示会で見ることのできる報道写真は、約8万点の中から選ばれたほんの数枚ですが、私たちの想像以上に世の中にはむごい現実があふれていることを思い知らせてくれる貴重な場でした。

 日本では、6月10日、東京の写真美術館を皮切りに数都市で展示されるそうです。機会があればぜひ訪れてみてください!


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