サンティアゴの公園の文化遺産
2017.10.17 up
人形劇が始まると子どもたちの叫び声がすごい! 大人もつられて笑顔になるのが楽しい
独立記念のパーティーが終わり、サンティアゴに春がやって来ました。でもまだまだ天気が悪い日は冬みたいに寒いし、天気が良くて太陽が照りつける日はかなり暑いといった感じで全然安定していません。けさも朝から厚めのニットを着ながらブログを書いています。
子どもたちを膝に乗せながら30分近く人形劇を見る。スペイン語がまだよく分からない娘も楽しそう!
用事があって日本に一時帰国していたのですが、2週間ほど前にチリに戻って来て、またチリ生活を再開することになりました。
上の子が4歳で、下の子が1歳10カ月。上の子の義務教育も再来年からスタートするので、今までみたいに日本とチリを行き来する生活は難しくなりそうです。そんなこともあり、今回のチリ帰国はちょっと気合を入れて私もチリでの生活を頑張って再スタートさせるべく、強いママになって頑張っていこうと思っています。
他にも家族連れやカップルら多くの人が楽しんでいました
さて、サンティアゴでの週末の子どもたちとの過ごし方ですが、地元の大きい公園に子連れで行って遊ぶのが一般的だと前に書いたことがありますが、そんな公園での面白いアトラクションの一つが人形劇です。
日本でも昔、紙芝居をするおじさんがいたようなイメージがありますが、チリでは現在も人形劇や演劇などを公園のスペースを使って開催することが多々あります。
チリでは演劇や人形劇などは文化遺産として捉えている人も多いので、公園で音楽が聞こえ、「人形劇が始まりますよ!」と叫ぶ人がいると子連れの家族たちは急いで「見に行こう!」と集まる姿が見られます。
劇の途中に小さな休憩が入り、子どもたちは親から渡された小銭を持って劇団員たちに渡しに行きます。それが済むとお話が最後まで見られるという仕組みになっているので、劇団員たちの週末のお小遣い稼ぎといった感じでもあります。
昨日は日曜日。子どもを連れて人形劇を見ていましたが、子どもたちのリアクションが大きくて見ている大人までもが楽しそうな顔をしていました。夕方、野外で楽しい時間を共有できるのは平和で気持ち良い時間です。話の内容はさすが南米のラテン人ということだけあって、アモール(愛)についての話でした。年々近代的になっていくチリですが、こうしたチリの文化遺産はなくなってほしくないと思います。
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