ネパール

ネパール:カトマンズ

うえの ともこ

職業…ライター、旅行会社勤務
居住都市…カトマンズ市(ネパール連邦民主共和国)
ナマステ!
ヒマラヤ山脈の麓、摩訶不思議な国にて、てんやわんやの愉快な生活を送っています。
こんなことからあんなことまで主婦的目線でリポートします。

前の月へ

2025.11

次の月へ
S M T W T F S
      1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30       

派手なお神輿が大音響とともに

派手なお神輿が大音響とともに

シンバルやマーダル(太鼓)の音色と威勢のよい声が次第に大きくなってこちらに近づいてくる方向に目をやると、毎年開催される地域のお祭りでお神輿が出ていました。


お香や花を供えています。

お香や花を供えています。

赤い頭巾を被り揃いのTシャツを着た人たちがお神輿を担いで通りを練り歩き、沿道の人たちはお香を焚いたり、お供えを供えます。色とりどりの花と紙幣で飾り立てられたお神輿にはご神体が鎮座している様子ですが、花輪が何本も掛けられているのでそのお姿は確認できません。


ご神体は埋もれて見えません。

ご神体は埋もれて見えません。

ネパール人たちはお祭り大好き、信心深い国民性でここぞの機会には張り切ります。もちろん子どもたちもお祭りは大好き。日本人であるわが子ももちろん、日本のだんじり祭りでだんじりを「わっしょい!」と引っ張るのが大好きです。しかし、このお神輿には近づこうとせず「怖い。神様がやられてる、行きたくない」と及び腰に…。

理由はこちら。


子どもがびびるその理由は…。

子どもがびびるその理由は…。

お神輿の後ろに描かれている絵でした。「セトカリ祭り」女神セトカリの絵のようですが、なるほど、怖いですねー。ヒンドゥー教の神様は様々な姿に変容するのですが、神様とは思えない風貌にもなります。地域によっては神話に由来する仮面ダンスや仮装行列も行われるようです。子どもたちのトラウマにならなければいいのですが。




レポーター「うえの ともこ」の最近の記事

「ネパール」の他の記事

  • 775 ビュー
  • 0 コメント

0 - Comments

Add your comments

サイト内検索

Name(required)

Mail(will not be published)

Website

Archives