24階のロビーに足をふみ入れると、満開の桜の花が出迎えてくれる―

こんな嬉しいおもてなしを受けられるのは、バンコク市内にある日系ホテル「オークラ　プレステージ　バンコク」です。
通常「ホテル・オークラ」として親しまれている日本の老舗ホテルがバンコクに開業したのは2012年。以来、バンコクにいながらにして日本レベルの行き届いたサービスを受けられると、宿泊客から高い評価を受けています。

そんな憧れの「ホテル・オークラ」に、先日初めて宿泊する機会がありました。
どうせ泊まるなら豪勢に、とコーナースイートを予約。いわゆる角部屋のスイートルームです。

部屋の広さや使いやすさはもちろん、窓から見下ろすメトロポリタンも絶景。高層階ホテルなので、どの部屋からもバンコクの眺望を満喫できるそうです。
また外資系ホテルでは見られない「部屋着」は浴衣風のデザイン、ベッドに置かれた折り鶴、また日本の「お風呂」を意識したと思われる、広くてゆったりしたバスタブ（コーナースイート）など、随所に見られる和のテイストが他のホテルとの違いを感じさせます。

ホテル内のレストランやバーでもサクラをイメージしたメニューが供されます。
この夜楽しんだのは桜をイメージしたピンク色のカクテル。美味しすぎて飲みすぎ注意の絶品でした。

連日40度近い暑さのバンコクで、ほんのひと時、日本の柔らかな春を堪能することができました。

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