先日、近所のリサイクルショップで面白いモノを見つけました。
写真中央に写っている柄の長いフライパンのような物、何だか分かりますか?
実はこれ、オランダの昔ながらの行火(あんか)、湯たんぽのような道具なんです。
暖炉から灰や炭火を取って中に入れ、ベッドを温めるために使われていたそうです。
昔は暖房設備が発達していなかったので、暖炉の熱を再利用していたんですね。
横から見ると、厚みが分かりますね。高さを測り忘れましたが、10cmくらいだったかと思います。
名前はベッデパン(Beddepan)といって、そのままズバリ「ベッドの(フライ)パン」という意味です。
ちなみに、このお店では10ユーロで売られていました。
お手頃価格だったので買ってしまおうかと一瞬考えたのですが、思い返してみると今の家に暖炉はないしキッチンすら電熱なので諦めました。
もしかしたら、元の持ち主もそういう環境の変化で手放してしまったのかもしれませんね。
でも環境にも優しいアイテムなので、廃れてしまうのは残念な文化ですね。
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