台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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学校の正門より

学校の正門より

 以前紹介した修学旅行の高校生との交流から3日後の12月5日。
 台北市立中山女子高級中學(以下、略称の中山女高)で、日本統治時代から数えて創立118周年の学園祭が行なわれました。1年に1回だけ、学校の中を一般の方が気軽に歩ける貴重な機会でもあります。

 今回は、私が初めて訪れた中山女高の学園祭の様子を紹介します。
 
 


2年生の各クラスの入場

2年生の各クラスの入場

 学園祭は8:20から開会式が始まり、2年生が趣向を凝らしたダンスを披露して入場しました。担任の先生も一緒に参加しているクラスがあったのですが、その先生が左右をキョロキョロしながら必死になって周りに合わせている姿は、とてもほほ笑ましく映りました。

 


PTAの入場

PTAの入場

 中山女高の教育を支える最大の後ろ盾が、こちらの言葉で「家長會」と呼ばれるPTA。役割分担が細分化され、企業並みの組織力を持っています。校長をはじめとする学校の教員たちとも良好な関係を築き、学校の行事や教育活動、3年生の大学受験を力強く支えています。

 お話を伺っていると、役員の方には「私もこの学校の卒業生なんですよ」という方が多く、支援の力の入り方も半端ではありません。


最後は1年生のエアロビクス

最後は1年生のエアロビクス

 2年生の入場終了後、校長あいさつ、来賓紹介、特別表彰などが終わってから、2、3年生が退場し、ジャージ姿の1年生がそのまま残り、最後のエアロビクスを披露しました。

 その後、学園祭の開幕となり、1、2年生はそれぞれ園遊会の会場などへ向かいました。


2012〜2014年に発売された熊のぬいぐるみ

2012〜2014年に発売された熊のぬいぐるみ

 会場では、2014年まで発売された熊のぬいぐるみも売られていました。担当の先生に話を伺ったら、「今年(2015年)は、オリジナルを販売しません」ということで、過去3年に発売されたぬいぐるみが売られていました。

 新しい物を期待していた私(詳しくは下記URL参照)は、ちょっとがっかりでしたが、2013年発売のジャージにバレーボールを持ったぬいぐるみを買えたのは収穫でした。

http://www.ima-earth.com/contents/entry.php?id=2014122317167

 次回へつづく


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