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台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

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学校までの道のりを示す案内表示

学校までの道のりを示す案内表示

 これまでも、台北市内の高校が行ってきたダンスパーティについて紹介してきましたが、いずれも男子校か女子校でした。そのため、男子校に女子校の生徒が、女子校に男子校の生徒が訪れ、ダンスや歌を披露するだけでなく、コラボで華を添える光景が多く見られました。
 今回は、趣向を変え、男女共学校の台北市立華江高級中學(以下、華江高中)のダンスパーティの様子を紹介します。

 華江高中は、1945年に「台北市立萬華初級中學」の名称で開校。
 その後、1955年に「台北市立萬華初級職業學校」、1958年に高等部の商業科の設置に合わせ、名称を「台北市立萬華商業職業學校」、1969年に教育制度の変更に合わせ、名称を「台北市立華江女子國民中學」に変更し、1993年から男女共学化に合わせ、現在の「台北市立華江高級中學」に変わり、現在に至ります。
 日本との関係では、2007年に大阪府立夕陽丘高校、2008年に大阪府立吹田高校の修学旅行生を受け入れた実績があります。
*以上、學校のホームページより
http://www.hcsh.tp.edu.tw/editor_model/u_editor_v1.asp?id=%7B17F9B8C8-9A69-4944-9F28-4A6127ECB632%7D

 学校は、MRT「龍山寺(ロンシャンスー)」駅の2番出口から徒歩15分程度。上の表示をたどって、学校に行きました。


學校の正門より

學校の正門より

 ここからは、会場の様子を紹介します。

 正門のチケット売り場でチケットを購入後、会場へ移動しますが、途中手作りの通路を通り、会場のバドミントンコートへ行きます。


冒頭であいさつする生徒代表たち

冒頭であいさつする生徒代表たち

 これまで紹介してきた学校と違い、開始して20~30分後に生徒代表があいさつを行いました。そこには、緊張感は感じられず、自分たちも観客になった感覚で楽しんでいる姿が印象的でした。


DJの声に合わせ、場内で盛り上がる観客

DJの声に合わせ、場内で盛り上がる観客

 もう一つ、大きな違いを挙げるとするなら、観客全体でDJが流す音楽や声に合わせ、場内を動き回っていたことでしょうか。両手を前の人の肩に乗せ、場内を一周したかと思えば、マイムマイムのような感じで、作った輪を収縮させるなど、一体感が強く感じられる光景がありました。
 ナイトクラブに出入りできない高校生が、その気分を学校で思いっきり味わっているように見え、新鮮に映りました。


華江高中の生徒のパフォーマンス

華江高中の生徒のパフォーマンス

 メインは、華江高中の生徒のダンスや歌のパフォーマンスですが、他にも芸能人、他校の生徒のゲスト出演もありました。

 その様子は、次回以降


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