8月20日、電車に関するニュースサイト「Railway Technology」が「オランダの電力会社Enecoと鉄道会社VIVENSがオランダの電車を完全に風力発電のみで走らせるための契約を結んだ」と報道しました。
Running on wind: the Dutch rail network’s renewable revolution
http://www.railway-technology.com/features/featuremichel-kerkhof-of-eneco-discusses-the-dutch-rail-networks-renewable-revolution-4647194/
記事によると、今の段階で2900km、1.5キロボルトの路線で使用される電気の半分は風力発電が負担しているそう。
それを2018年までにすべて風力発電で賄うようにするというのが今回の計画なのだとか。
オランダ国内の二酸化炭素排出量の約20%は交通機関によるもの。
環境負荷を軽くしながら継続的に電車を使っていこうという試みですね。
さすが環境先進国オランダ、やることが徹底していますね。
そして、これは環境問題ではなく、個人的に驚いたオランダの電車エピソードなのですが。
移住後すぐに家族で電車に乗った時のこと。
家族でぼそぼそと一日のスケジュール確認などをしていたとき、通路反対側にいた乗客から「ここはサイレント車両ですよ」と注意されてしまいました。
確かによく見ると、上の写真のように窓に「サイレンス」と書かれていました。
それほど煩くしていなかったので注意されたことに驚きましたが、確かに同じ車両の他の乗客たちは皆一様に静か。
修行僧のように沈黙を保っています。
もちろん、サイレント車両以外ではおしゃべりOKです。
携帯電話で話している人もたくさんいます。
でも一応、オランダで電車利用の際はサイレンス車両か否か確認した方がいいかもしれませんね。
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