タイ

タイ:バンコク

青柳 みちよ(あおやぎ みちよ)

職業…主婦ライター

居住都市…バンコク(タイ)

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駐在員と旅行客が多い大型スーパーマーケット

駐在員と旅行客が多い大型スーパーマーケット

エコロジー意識が高まっている昨今ですが、ここバンコクでは「エコ意識」はあまり高くありません。
特に主婦目線でエコ意識の低さを感じるのは、スーパーマーケットでの買い物の際に、惜しみなく出される買い物袋です。
日本はもちろん、中国でも「袋は要りますか」とその都度聞かれていましたが、バンコクではまず聞かれません。

ところが先日こんな看板を見かけました。


「グリーンウェンズディ」がエコ推進のタイトルのようです

「グリーンウェンズディ」がエコ推進のタイトルのようです

「プラスチックバッグ(買い物袋)を要らないと言うだけで、10ポイントプレゼント」

とあり、下の方にはエコバッグが129バーツ(約430円)で購入できます、と書いてあります。


別の看板。毎月15日には「NO」と言おう!の部分がやけに強調されています

別の看板。毎月15日には「NO」と言おう!の部分がやけに強調されています

エコバッグ推進運動は地味ながらも進められていたのです。
でも実際にマイ・エコバッグを持参する人は少数派のようです。また販売しているエコバッグも薄くて小さめ。一週間分の買い物をまとめてする我が家のようなケースでは、このバッグが10個あっても足りません。


デザインと品質にもう一工夫あれば、利用者も増えるかも?

デザインと品質にもう一工夫あれば、利用者も増えるかも?

どことなく及び腰にも見えるバンコクのエコ活動。買い物袋も密封用袋もストローも、『節約』よりは『つけるサービス』を優先しがちなタイ人の気質にも原因がありそうです。
またバンコクに多く住む外国人駐在員たちも、なんとなくそのサービスに甘んじてしまいがちです。

それでも明日からは私もマイ・エコバッグ持参で、ひとつでも買い物袋の節約に協力しようと思います。
そんな小さな行動から、エコ意識がタイ人にもジワジワと広まっていくことを期待しています。



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