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タイ:バンコク

青柳 みちよ(あおやぎ みちよ)

職業…主婦ライター

居住都市…バンコク(タイ)

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並ぶとこんなにキレイ!のり巻き店のショーケース

並ぶとこんなにキレイ!のり巻き店のショーケース

かつて住んでいたオーストラリアに、久しぶりにゆっくりと帰ってきました。
「住んでいた」と言っても、もう15年ほど前の話です。たまに帰ると、街の変貌ぶりにいつも驚かされます。
今回注目したのは「のり巻きの店」です。


エビフライも唐揚げも…なんだって巻けるのが「のり巻き」の強み

エビフライも唐揚げも…なんだって巻けるのが「のり巻き」の強み

ショーケースに「のり巻き」を並べた、お持ち帰りがメインの店です。
在住中にはそんな店がひとつ出来ただけで、あっという間に日本人の間に情報が流れたものです。ところが今では同じショッピングセンターの中に「のり巻きの店」が数店舗あり、さらにスーパーマーケットの中でも「のり巻き」が売らているのです。


一本は10センチ程度と長め。2本も食べればかなりのボリューム

一本は10センチ程度と長め。2本も食べればかなりのボリューム

面白いのはその中身です。巻かれている具材は、アボガド、鶏の照り焼き、エビフライ、鶏の唐揚げ、ツナ缶、サーモン、蟹カマ…
まさしく「おかずのり巻き」と言った感じですが、これだけの具材がショーケースに並ぶとなんとも豪勢。「のり巻き」のイメージが変わりそうです。


こちらはスーパーで買ってきたツナ、アボガド巻き。5ドル50セント

こちらはスーパーで買ってきたツナ、アボガド巻き。5ドル50セント

お店はなかなかの盛況ぶりです。1本10センチ程度の「のり巻き」が2ドル50セント(約210円)とはちょっと高い気もしますが、物価高かつ日本食のもつバリューも合わせて、オージーにとっては手ごろなのかもしれません。


のり巻き意外にもこんなお鮨がありました。

のり巻き意外にもこんなお鮨がありました。

手軽に食べれる「のり巻き」人気は、すっかり定着しているようです。
ちなみに私もメルボルン空港でトライしました。空港だけあって値段は5ドルと高いワリにはお米がパサパサ…
それでも在住中にはこの味が嬉しかったなぁ、と思い出しつつ照り焼きチキンを巻いたのり巻きを噛みしめました。


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1 - Comments

YAMAOKAより:

2015 年 10 月 05 日 15:08:15

日本に住んでいても、なかなかのり巻きを食べる機会は多くないもの。海外で日本の文化が愛されていることをうれしく思うとともに、自国の食文化をもっと大切にしなくてはと考えさせられました。
 のり巻きに関連したもので言えば、日本では、具財とごはんをにぎらないオニギリ「オニギラズ」が流行り、お弁当の定番になりつつあります。

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