台湾

台湾:台北

小川 聖市(オガワ セイイチ)

職業…日本語教師、ライター

居住都市…台北市近郊の新北市(台湾)

前の月へ

2025.11

次の月へ
S M T W T F S
      1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30       

フラフープ対決!

フラフープ対決!

 ガリーナともう1人の教官とは、フラフープでの対決。

 教官は、余裕を見せ「オレは首でやるよ」と首でチャレンジしますが、甘く見すぎたツケは大きく、負けてしまいます。

 負けた教官たちは、「分かった、この金と銀のピースをやろう」と言いますが、ガリーナは「でも、私が欲しいのは、普通のピースです」と返します。
 それを受け、教官たちは、「そうか、それならあそこだ!」といい、ワニがいる方向を指差し、そのまま去っていきます。

 


ワニに立ち向かうガリーナ(左)

ワニに立ち向かうガリーナ(左)

 ガリーナはワニからピースを取り返そうとしますが、なかなか手が出せません。その時、ワニが「オレに近づくな、オレは歯周病だからな!」と口を滑らせたことで、ガリーナは勇気を振り絞ってワニに向かっていき、ピースを取り返します。


3人でパズルのメッセージを読みます

3人でパズルのメッセージを読みます

 これでピースが揃ったガリーナたちは、パズルを作ります。
 パズルができ、ガリーナはおばあちゃんが残したメッセージがあることに気づきます。

 それと同時に、下記URLの動画が流れます。

https://www.youtube.com/watch?v=cuR3XkTeBbM&feature=youtu.be

 おばあちゃんは、自分の冒険を振り返りながら、最後に「Neverlandは、思い出に留めるにはいいけど、長居するところではないよ、そして童心を忘れないで、Neverlandはずっとあなたの心に残っているから」と残しました。

 おばあちゃん(ウェンディ)の正体は、楊世瑞(ヤン・シールイ)校長。孫娘のガリーナに残したメッセージを読み上げた演技は、卒業生に向けたメッセージという実感もこもっていて、見事でした。


卒業生答辞

卒業生答辞

 その後は、在校生送辞と卒業生答辞。

 どちらも上の写真のように代表2人によるものでした。
 在校生は3分程度で先輩への感謝の言葉を残し、卒業生はユーモアを交えながら3年間の学園生活を振り返り、卒業生からは笑い声が上がっていました。

 どちらも共通しているのは、原稿をただ読み上げるだけのものになっておらず、しっかり自分の言葉で感謝の気持ちを述べていること。長い時間練習したと思いますが、それを感じさせないぐらい自然な形で言えていました。


3年生の担任の先生が前に

3年生の担任の先生が前に

 その後、校歌斉唱、各先生たちのお祝いメッセージと続き、担任の先生への花束贈呈の時間になります。

 そこでも、卒業式実行委員会は趣向をこらしたものを準備していましたが、それは……

 つづく


レポーター「小川 聖市」の最近の記事

「台湾」の他の記事

  • 764 ビュー
  • 0 コメント

0 - Comments

Add your comments

サイト内検索

Name(required)

Mail(will not be published)

Website

Archives