カナダ

カナダ:バンクーバー

西川 桂子(にしかわ けいこ)

職業…翻訳者、ライター、記者
居住都市…バンクーバー(カナダ)

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楽しいラズベリー摘み。大粒でジューシーなのがBC産の魅力

楽しいラズベリー摘み。大粒でジューシーなのがBC産の魅力

バンクーバーの夏の楽しみというと、イチゴやラズベリー、ブルーベリーといったベリー摘み。時間制限などないし、好きなだけ摘んだベリー類は量り売りにしてもらえます。摘みながら、パクパク食べてもOKなので、我が家ではベリー摘みに行くのが夏の恒例行事になっています。

しかし!です。今年は少雨のため、シーズンが早く、気が付いたら、イチゴは終了。ラズベリーもピークを過ぎて、既にブルーベリーシーズンだそうです。


散水制限の中、蒼々とした芝生を維持するのに苦労しています

散水制限の中、蒼々とした芝生を維持するのに苦労しています

バンクーバー周辺では秋から冬にかけて雨が多くて気分が滅入りがちな一方、夏はほとんど雨は降りません。そのため、水不足にな水が大量に必要となる庭の散水が制限されて、各家庭、週3回、午前4時から9時までのみ散水が可能です。

冬が暗いバンクーバーだからこそ、夏の間は外を満喫したい!という人が多く、夏は各家庭でもガーデンパーティやバーベキューを頻繁に行います。そのときに、散水が足りないと、庭の芝生が茶色くて、爽快感が出ません。

ただし、春先から6月下旬ごろまでは、雨も降るので、


スプリンクラーで散水

スプリンクラーで散水

今のところは、行政で散水制限を強化しようという話は出ていませんが、私がバンクーバーで暮らし始めて20年。こんなに雨が少ない年はなかったような気がして、ちょっぴり心配になり始めています。

もう一つ、雨に関連して行われるのが、キャンプファイヤー禁止。雨が少なく、乾燥する夏、毎年8月ごろから、キャンプ場でキャンプファイヤーを焚くのが禁止されます。夏でも、日が暮れると冷え込むので、キャンプファイヤーがないと寒い上、気分が盛り上がらないので、私たちはキャンプファイヤーが禁止される前にキャンプに出かけてしまいます。今年は早めに行ったほうが良いかもしれません。


ほとんどの一軒家に芝生の庭があります

ほとんどの一軒家に芝生の庭があります



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